2022年11月のFX　～FRBの政策金利見解により円高発生～

2022年11月は、FRBが今後の利上げ幅は以前ほど急速にならないとの見解を行ったことにより市場では一気に円高が進行した一ヵ月でした。

2022年10月のFX　～日銀の為替介入で短期の円高発生～2022年10月は、日米の金利差が広がり、円安が大きく進行しました。それを食い止めるため日銀が為替介入を行った一ヵ月となりました。 ...

今回は2022年11月のFXの運用について振り返ります。

2022年11月のFXの利益確 12,918円
現在保有中のポジション　2022年11月30日
2022年11月のＦX投資の考察
- ポジションとレバレッジの問題（2022年11月）
- 2022年11月のスワップポイントは1,826円
おすすめのＦＸ口座　4選
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2022年11月のFXの利益確 12,918円

ニューヨーク

2022年11月のFXの利益確定額は12,918円でした。

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現在保有中のポジション　2022年11月30日

ニューヨーク

現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。

米ドル/円　　　　買い　1000通貨×３
ユーロ/円　　　　買い　1000通貨×５
ユーロ/円　　　　売り　1000通貨×５
ポンド/円　　　　買い　1000通貨×１
ユーロ/ドル　　　売り　1000通貨×１
米ドル/スイス　　買い　1000通貨×１
豪ドル/NZドル買い　1000通貨×２

2022年11月のＦX投資の考察

ニューヨーク

2022年11月は以下のような出来事が外国為替市場で巻き起こりました。

11/2　2022年9月の求人件数が予想に反して増加したことにより、インフレ抑制のため当局が金利引き締めを行うのではという思惑が発生し、米国株が下落、外為市場にもリスクオフが波及
11/3FRBが開いたFOMCで金利の誘導目標が0.75％に引き上げられた。これまでの金融引き締めの累積効果を考慮し、今後の引き上げ幅は以前よりは小さくなる可能性が示された。これにより米ドルが一時的に上昇し、米株は値下がり、リスクオンが発生。
11/3北朝鮮がミサイルを発射したとの情報あり、そのうち一発が大陸間弾道ミサイルであったとの情報によりリスクオフが拡大
11/411/3の米国株安を受け、日経平均が下落。衛中銀が0.75％の利上げを発表。英国の政策金利は3％ととなった。ただし将来の大幅利上げの可能性について「金融市場が織り込んでいるよりも低い」という見解が示されたことでポンドは逆に値下がりした。
11/8 FRBが利上げペースを減速するとの観測が高まり、円高ドル売りが先行。米国株が上昇したことを受けリスクオンのドル安が発生
11/9 NY株が大幅下落し、暗号資産が安値を更新したことによりリスク回避と円高が発生。ビットコインが大幅安となる
11/11米国のCPIの伸び率が低下が示されたことで今後のインフレ緩和が示唆され米国株が急伸。
11/14ドル円が一夜にして138円まで急伸
11/16米国株高とミサイルがポーランドに着地したことのニュースを売り買いが交錯
11/18米国10年債の利回り上昇に伴い、ドル円んが140.5円まで上昇
11/22FRBによる金融引き締めが長期化するとの見方が高まりドル円が買われた。
11/23米国株の値上がりにつれて円が全面安となる展開
11/24NZ中銀が0.75％の利上げを発表、NZドルが一段高
11/24 11月に開催されたFOMC議事録が公開された、利上げペースの減速への期待がたかまり、米長期金利が低下しドル安が発生。
11/29 中国でゼロコロナ対策による厳しい行動制限を課す政策への抗議活動が全国に広まり、リスクオフ相場がと円買いが発生。