2020年1月16日 リスクオンです。特にスイス政府が「為替操作は一切しない」と発表したことによるスイスフラン高騰が本日の特徴です。ユーロ、英ポンドも高騰しており、欧州、オセアニア、トルコリラ、カナダ円まで高騰中。
スイスフランが高騰するのは、「有事の際」や「リスクオフでのスイスフラン買戻し」という理由が多いですが、今回は積極的な意味でスイスフランが買われるパターン。時々あります。
2020年1月16日のFX 386円の利益確定
1月16日、利益確定のポジションと金額は以下の通りです。スワップポイントは300円ほど入ってきています。
- NZドル/米ドル 売り 57円
- ユーロ/ドル 売り 141円
- ユーロ/ドル 売り 8円
- ユーロスイス 買い 34円
- ユーロ/豪ドル 売り 146円
1月1日以降投入し保有中のポジション
1月1日以降に新規投入した通貨ポジションは以下の通りです。
- 豪ドル/米ドル 売り 1000通貨×1
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×15
1月14日ごろから始まったスイスフランの高騰、米ドルの弱含みという状況から、その撚り戻しを期待した逆張り戦略を行っており、ドルスイスのポジションを多く保有しています。現在まだ含み損を抱えている状態です。
1月16日午後11時ごろからスイスフランの買い疲れ、米ドルの売り疲れが出てきたおかげでトレンド転換が始まっています。
本日のFX投資の考察
FRB議長の「FF金利は現状水準を維持するだろう」という発言を受け、米ドルがじわじわ買われ始めました。米国経済の底堅さが示された格好となっています。
ここ2日間買われすぎたスイスフランを売り建てる戦略をとってきました。ドルスイスに含み益が乗って来れば利益確定を進めていきます。2日前に仕込んだユーロドルの売りは本日夜半に含み益が出たため利益確定済みです。小さな利益を少しづつ積み重ねていきます。米ドルが上がれば含み益が出る構図は引き続き継続します。
外貨FXには、
- 売り買い自在
- 日本円を介さない通貨ペアのトレード
- 手数料が安い
- 一日単位で金利差のやり取りがある
- 資産の分別管理
- 税金が安い(分離課税)
- 夜間も取引でき、サラリーマンでも市場に参戦できる
等のメリットがあり、リスクを適切にコントロールすれば、魅力的な投資方法であると考えています。また外貨FXへの投資を通じて、世界経済と世界経済の中の日本の立ち位置というものを考える良い機会になると考えています。
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私が利用しているFX口座は【セントラル短資FX】です。信用度業界No.1、スワップも業界最高水準でおすすめです。