本日のFXについて解説します。
今日のFX 2019年10月31日
今日は、午前からパッとしない相場が続いていましたが、昨日までに保有していた
- ユーロドル 売り 2000通貨
- ユーロ豪ドル 売り 2000通貨
- ドル円 買い 1000通貨
- NZドル米ドル 売り 2000通貨
- 豪ドル米ドル 売り 2000通貨
- ポンドドル 売り 1000通貨
を利益確定し、約800円程度の利益を確定できました。
今日は日本時間の午後5時ごろ、
「中国はトランプ米大統領との長期的な貿易交渉に対して疑問がある」
とどこかのニュースが報じたことで、全体的な円高が起こりました。
午前中に利益確定できたものはよかったですが、他に最近仕込んだ中では、
- カナダ円 買い
- ドルスイス 買い
- 豪ドル米ドル 売り
- ユーロドル 売り
- ポンドドル 売り
の含み損が拡大しています。それでも今日中にポジションを手じまわなければならないということは無く様子見を続けたいと思います。
噂に対する考察
大体、この手の噂レベルのニュースはいつもどこからともなく湧いてきて、投資家の恐怖を煽り、そしていつの間にか、立ち消えになっていく類のものが多いと思います。経済アナリスト、金融アナリストが警鐘を行うような、経済のファンダメンタルズに起因するニュースについては相当注視し対応を行う必要がありますが、例えば、サブプライムショック、リーマンブラザーズ破たん、については実態的な投資状況にも大きな影響を与える事象だったと思います。
311地震、911テロ事件、たまに出現する中国の景気の急速後退を懸念するニュース等を原因とした、リスクオフの状況というものは、比較的に短期的に収束する可能性が高いです。
株価の低迷相場はしばらく続くのですが、瞬間的に発生した狼狽売りの相場というものは過去をさかのぼって検証しても、一週間程度で大きい谷間がふさがれる(もとにもどる)場合が多いです。
初めから突発事象を予測することは占い師でもない限り、無理と言っていいでしょう。ですが、突発事象が発生した際の戦略については、過去の歴史を経験則として蓄積し、対応を予め準備しておくことにより大きな利益を掴むチャンスを得ることも可能です。
明日のトレーディング予定
レバレッジ5倍を限度に、一日のスワップポイントを300円にするには、トルコリラのポジションをもう少し多めに持っていきたいところですが今の水準では、まだ買いに行けるだけ下がりきっていないと考えます。
明日は、本日仕込んだポジションに含み益が出れば利益確定をする予定です。損値がどこにあるか、だれも予測はできず、状況によっては更なる2段底が発生する可能性もあります。現在のポジションをもう少し身軽に整理し、根拠のないうわさによる狼狽売りの相場で、大きめの資金を投入できる様、早めに利益確定をしたいと思っています。