本日のFXについて解説します。
今日のFX 2019年10月30日
今日はトルコリラの上昇、ポンド、ユーロ、スイスフランなどの欧州通貨の上昇がみられた一日でした。米ドル、カナダドル、オセアニア通貨にも、大きな動きはなく変動幅の小さいレンジ相場を形成中です。
特に大きな動きがあったのはトルコリラです。保有中のポジションの含み損が減少したことはいいことですが、利益確定するには至りませんでした。
昨日試しにポジションを保有した、豪ドル/NZドルの売りポジションですがまだ含み損を抱えたまま保有継続中です。潮目が変わるまでしばらく様子を見ます。
今日は、欧州通貨が上昇した相場でしたが、保持してたユーロドルの売りポジション、ドルスイスの買いポジションに含み益が出たため、利益確定を行いました。今日は、結果、250円程度利益確定できました。一日の収穫としては上々です。
本日追加の通貨ポジション
本日追加した通貨ポジションは以下の通りです。
- ユーロドル 売り 1000通貨
- ポンドドル 売り 1000通貨
- ポンドドル 売り 1000通貨
- 豪ドルドル 売り 1000通貨
今後の戦略
今後の戦略は、保有ポジションに含み益が10円でも乗れば利益確定を行う予定です。スワップポイントがプラスになる通貨ペアにて、強い売られすぎ、買われすぎがある場合、1000通貨単位で新しいポジションを仕込むかもしれません。どのような展開になるかは、本日の就寝前、明日の朝の状況を見ながら判断したいと考えています。
外貨FXのメリット
日本の株式市場は、平日の午前9時から午後3時までと、ビジネスタイムに取引が行われるため、サラリーマンが取引所での取引が行われている時間中に、トレードを行うことは非常に困難です。
外貨FXは、月曜の早朝、オセアニア市場が明けてから、金曜の早朝にニューヨーク市場が閉まるまで取引が行われており、取引額が大きな時間帯も、ロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開く日本時間の夜間になるため、サラリーマンにとって、向いている投資です。
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外貨FXのデメリット
外国為替の変動幅は、もともと小さいですが、レバレッジがかかっており投資金額と比較して大きな取引を行っていることから、大きなニュースが出た場合、評価額に大きな変動を及ぼすことがあります。
以前、私も2007年の夏のサブプライムショックの際、レバレッジ20倍程度の取引をしていたので、400万円の含み益が一晩で吹っ飛び、それどころか、投資していた全資金を失う寸前まで損失が膨らんだことがありました。その後、一度は復活したものの、2007年の秋からの円高で一度は外貨FXから退場したこともあります。
ですが、当時の投資のやり方を改めて見つめ直し、レバレッジを適切に管理する事、時間的リスク分散を十分に行うことで再トライをしている最中です。外貨FXは、うまく管理すれば、低コストで有利な外貨投資となり得ますのでサラリーマンの本業に影響が出ない程度の少額投資、低レバレッジで外貨FXを楽しむことをお勧めします。