仕事をバリバリ頑張って、課長部長に昇進し、将来的には社長を目指す、このような目標を持ったサラリーマンの方もいると思います。
一件勝ち組サラリーマンと思われそうですがこれを実現するためには多大な投下労力と苦労が必要です。投下労力と賃金を得る事に対する効率性を考えると、サラリーマンとしての本当の勝ち組は「社内ニート」です。
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本日は社内ニートとはどのようなものか、メリット、どの様にして社内ニートになるか等社内ニートについて解説します。
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目次
社内ニートとは
社内ニートとは、会社にいっても業務が無く暇を持て余している人を言います。会社員のためニートではないですが、「仕事をしていない」ということから「社内ニート」と呼ばれてます。「窓際族」と類似した意味合いがあります。
社内ニートのメリット
社内ニートのメリットを紹介します。
時間がある
特定業務を与えられていないので時間があります。何回も時計を見たり、ゆっくりトイレに行ったり、会社の中をぐるっと一周回ってみたり、整理整頓をしたり、仲良しの同僚と世間話をしに行ったり、いろいろな楽しみがあります。
自由に行動できる
デスクは有っても行動の制限がかかってない場合、自由に行動することができます。商社の場合は、会社の中は狭いでしょうが、メーカーであれば現場を一周してウォーキングをしてみるのもいいと思います。後輩の手伝いを買って出て仕事をこっそり手伝ってあげれば、後輩からの白い眼をすこしごまかすことができるでしょう。
責任が無い
社内ニートと言っても、全く業務を与えないということは、「パワハラ」に当たる事になりますので、会社はある程度の仕事を振ってきます。但しこれらは同僚の応援、サポート、援助になりますので自分に責任が及ぶことは有りません。ですから気楽です。
気が楽
その日その日にやりじまいをしなければならない業務が無いため、気分は楽です。時間になったら、さっと帰れば問題ないです。逆に、どうやって一日を有意義に過ごすかを考えることに忙しい、ことになるかもしれません。
業務ストレスが無い
一般的にサラリーマンの生活は、日々の業務へのプレッシャー、ストレスとの戦いです。ですが、社内ニートはこれがありません。ストレスフリーで、退社後に限らず、勤務中も自分の人生を如何に豊かに、いかに充足したものにするかを一生懸命考えましょう。
定時で帰れる
残業をするほどの業務量を与えられることは稀です。毎日チャイムが鳴ったらタイムカードをガチャンと押して「お疲れ様でしたー」と小声で言ってササっと席を後にしましょう。
給料丸儲け
業務負荷が低い分、業務の成果当たりの給料は極めて高くなります。そのうえ、日本の企業の場合、年功序列の固定給がほとんどですので、賃金はコツコツ真面目に働いている同僚と同じ。最高の効率を実現できます。
ボーナスももらえる
社内ニートは大した仕事をしませんが、ボーナスは支給されます。伝統的な日本企業の場合、ボーナスの支給額は一律分+業績分+評価分に分けらます。業績連動、成績連動とは言うものの、ほとんどの会社で一律分が80%を占めることになります。一日中仕事をしているように見せかけてパソコンの画面とにらめっこして時間が過ぎるのを待っていれば、ボーナスはもらえます。
福利厚生、正社員の恩恵需給
企業の福利厚生は、過労死寸前のオーバーワークであろうが、社内ニートであろうが平等に享受できます。仕事が楽であれば楽であるほど、福利厚生をえるための労力が少なくなり、効率性が高まります。
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社内ニートのデメリット
社内ニートのデメリットについても言及しておきます。
信頼が失われる
社内ニートでは、賃金労働ではあまり信頼は得られないと思います。ですが、実際には信頼では飯は食えないし、おなかは満たせないんです。それに仕事を辞めればそんなものは関係ありません。
白い目で見られがち
責任の必要ない仕事をしたり、納期に追われない業務のみをしているため、白い目で見られがちです。ですが、同じ給料で責任が少ないという事は、効率性が高い働き方をしているという事です。白い眼を気にしている場合ではありません。大事なことは絶対的なリターンです。
ボーナス査定は良くない
上司の評価は高くなることはないため、ボーナスの査定は平均以上になる事はありません。ですが先ほど上で申し上げた通り、日本の企業のボーナス体系は全体の8割を固定的な一律分となりますので80%のボーナスを確実にゲットできます。
残業代を荒稼ぎできない
業務が無いため、基本は定時退社となります。休日出勤は有りません。よって残業代は稼げません。ですが、あなたがもし名ばかり管理職の職位を持っている場合、残業しても残業代は出ません。だから定時で帰るというのが労働行為の「最適解」です。
収入は上がらない
社内ニートには抜擢昇進などとはあまり縁がありません。よって昇級の査定もあまりいいものにはならないでしょう。ですが、定期昇給という一律の昇級を受けることができますので年齢が上がれば基本給は上がっていきます。
暇でしんどい
やる事が無く疲れることがあります。その場合は、就業規定を参照したり、ネットの記事をテキストファイルにしてメモ帳で読んだり、ネットをしたりいろいろなことをしましょう。トイレに隠れるというのもいいと思います。
社内ニートのなり方
ここでは社内ニートへの道を紹介します。
何かをやらかす
望ましくはありませんが、顛末書を書かなければならないような失敗をしてしまうと、社内ニートへ出世街道が開けます。
仕事の効率が悪いと思われる
仕事の成果物を出すことができなければ、社内ニートへの階段を上っていけるようになるかもしれません。自分の力を投入し、成果物が出せないこともあると思います。
上司に盾突く
上司からの業務命令に従わない、使いにくい存在をアピールすれば、業務が降ってこなくなり社内ニートへの一歩を進めることができるでしょう。
うつ病になる
うつ病で休職と復職、再休職を繰り返せば、業務負荷をかけてはいけない存在と認識され、
仕事が楽になります。実質的な社内ニートが出来上がってきます。この場合、精神障碍者健康福祉手帳を取得しておけば、残業、ストレス性の高い業務を与えられることは基本的になくなるでしょう。
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社内ニートという身分の有効活用法
社内ニートという特権階級の活用方法を解説します。
ネットサーフィン
PCを与えられている環境なら、ネットをしていれば時間が過ぎます。ウィキペディアの記事を読む調べ物をする、ネットショッピングをする、友達とチャットする、有意義な時間の使い方ができます。社内のサーバー経由でネットにアクセスするのでいかがわしいサイトの閲覧は控えた方が無難です。
アイデアが浮かぶ
忙しくなければ、アイデアがどんどん浮かんでくるかもしれません。その日の気分で改善提案など作成してはいかがでしょうか。改善提案に報奨金制度がある事業ではこれでお小遣い稼ぎができます。
副業の勉強
ブログを書いたり、ブログネタを収集する時間にも使えます。勤務時間中に、ブログネタをメモ帳にしこんでテキストデータを打ち込んでおき帰宅後に清書する、これを行えば、就業時間を有意義な自分の成長に投入できます。
起業のアイデアを考える
フリーの時間を活用して、起業のアイデアを考えるのもいいと思います。わざわざ仕事を辞めなくても勤務中に自分のビジネスの事を考え続ければ、ダブルインカムです。
トレーディング
スマホを使ってデイトレードをするという時間の活用方法もあります。FXや指数の取引をするのもおすすめです。また有望な投資先をじっくり調べる時間に当てるのもいいと思います。
趣味の事を考える時間
サラリーをもらいながら趣味の事をじっくり考えるというのはいかがでしょうか。きっと素敵なアイデアが思い浮かぶでしょう。
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まとめ
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