日々会社でのお勤めご苦労様です。皆さまはどのようなサラリーマン生活を過ごされているでしょうか。結論から申しましょう。世の中はまじめにやればやるほど馬鹿を見るようにできています。
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目次
まじめに生きちゃバカを見る理由
まじめに生きればバカを見る理由を以下に説明します。
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真面目に頑張っても基本給は同じ
サラリーマンはいくら真面目に頑張っても基本給は同じです。ボーナス査定は少し上がるかもしれません。ですが、一般的な日本企業の場合、ボーナスの査定部分に占める割合はおそらく20%を超えない場合がほとんどで80%は一律級となっていると思います。つまり、まじめに頑張れば頑張るほど、投下労力に対する効用はどんどん下がっていきます。
まじめに頑張れば頑張るほど仕事を振られる
まじめに頑張るのはいいことかもしれませんが、頑張って仕事をこなすほど、仕事を振られることになります。やってもやっても仕事が降りかかり、だんだん嫌になります。でも基本給は変わりません。ということは頑張れば頑張るほど頑張り一単位当たりの賃金が下がってきてしまうわけです。
給料は変わらないのに昇進してしまう
仕事を頑張ってしまうと、「あいつはできるやつだ」という評価が持ち上がってしまい、昇進の対象になってしまいます。昇進は相応の待遇上昇が受けられる場合もありますが、僅かな職務手当だけが追加されるだけということがほとんどだと思います。
年功序列の昇級体系では、基本給の上昇に変化はないでしょう。また残業代がつかない課長級という職位への階段を自分から地雷を踏んで進めてしまう事もなります。
責任だけが増えていく
まじめに仕事を頑張ってしまうと責任だけが増えていきます。多くの日本企業が採用している年功序列、終身雇用の賃金体系では、定期昇給を採用しているため、責任の上昇に基本給の上昇が追いつきません。特に20代、30代でこの傾向化が顕著です。30代には責任の割に割の合わない賃金体系となります。
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真面目に生きることのメリット
真面目に生きるメリットにも少し言及しておきます。
残業代が稼げる
真面目に生きると多くの仕事を与えられる(仕事が降ってくる、押し付けられる)ため業務量が増えます。業務量が増えれば残業時間が増え、残業代が稼げます。ただ、残業時間を増やすことは、業務量を増やさなくてもできる事です。
残業の区切り時間に合わせて業務の配分を調整する、業務の速度を調整することにより業務負荷を増やさずに残業代を稼ぐテクニックを駆使すれば済むだけです。
慕われる
まじめに生きれば人から慕われます。但し、人から慕われてもそれでは飯は食えません。
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まとめ
世の中は、まじめに生きると馬鹿をみるようにできています。昔から
「骨折り損のくたびれ儲け」
等と言い、無駄に苦労する者はバカにされることは世の中の常識です。細川たかしが歌っている、おそ松くんのOPテーマ「正調おそ松節」でも
- 「真面目に生きちゃバカを見る」
- 「真面目に生きちゃ損をする」
として本当のことが歌われています。サラリーマンは本来気楽な稼業です。まじめにやってるように見せかけて、せこく、賢く、要領よく生きていきましょう。
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