会社に就職であう常識とかマナー、これができてないと社会人の自覚がない、等と訳の分からないことを言われることが多くなります。社会人の自覚がないと言われて、ウザいとおもった経験がある方も多いのではないでしょうか。
マナーとは、先に権力を握った者が自分たちの都合のいいように勝手に作ったルールにすぎません。そんなものにいちいち構っていては楽しい人生は送れない。
本日は無視するべきくだらない社会人のマナーについて解説します。
目次
くだらない社会人マナー一覧
くだらない社会人マナーは以下の通りです。
お先に失礼してもいいか聞く
「お先に失礼してもよろしいでしょうかぁ」と聞いて「いいよ」と言われないと帰ってはいけないというマナーがあるとどこかで聞いたことがあります。
挨拶なんか「うぃーっす」でも十分丁寧です。
仕事は期限より早く終わらせなければならない
期限より早く仕事を終わらせてしまったら、次の仕事が舞い込んでしまいます。仕事単位で受注して役務提供完了ごとに報酬を受け取るなら仕事はできるだけたくさんこなしたほうが
手取りは増えますが、月給制では仕事をこなせばこなすほど、損します。
仕事は早くやると損します。ギリギリに完了するようにしましょう。ジャストインタイムです。
ほうれんそう
報告、連絡、相談の事です。いちいちこれをやってると上司に文句を言われてなかなか仕事が進みません。ほうれんそうは無駄の極致です。こんなことをしていては伸び伸びと創造性を発揮することはできません。
仕事をえり好みしない
人間には好き嫌いがあります。皆さんにも好きな食べもので好物とそうではないものがあるのと同じです。それを仕事だから、の一言で同じようにしろ、と言うのは到底無理な話です。蕁麻疹が出るほど嫌いな食べ物をニコニコ食べられますか?
たとえお給料を貰ってても嫌いなものは嫌いだし、興味があることは面白い。その事実を無視することはできません。必ずほころびがでます。人事評価や昇進に結局人の好き嫌い、えり好みで決まるものです。
社会人として
「社会人としてどうのこうの」ということを言ってくる奴からは距離をおいたほうが良いです。社会人とは社会を構成する個人のことであり、ただそれだけです。フリーター、パンクミュージシャンも主婦も社会人です。大学生も老人も広義の社会人です。
社会を構成している個人の時点で社会人です。社会人としてふさわしい行動とは、社会を構成している個人がするすべての事が当てはまります。社会人としてふさわしくない行動は、特にありません。何をしてもどんなことをしてもそれは社会人としての行動です。
会社員として
社会人として、の類似語として、会社員としてどうのこうの、という言い方もあります。そもそも社員といえば、会社を所有する個人と法人のことで、俗にいう会社員というのは、ただの従業員のことです。会社に雇われて時間を拘束され、労務を提供する代わりに報酬をもらうという形態でしか生活する糧を持たない人々の総称です。
それはともかく世の中はその会社員だけで成り立っているわけでもなく、フリーランサー、アルバイト、夜店のスーパーボール救いのおっちゃんまでさまざまな人間がいます。
会社員はこうあるべきという姿はありません。時の首相がいっていたように人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろです。
「会社員として」と口々に喋るひとは、世間の同調圧力に魂を縛られてしまった本当に可哀そうな人です。
当事者意識をもつ
「当事者意識を持ってください」と言われる人は、当事者意識は持ってます。そんなことぐらい本人はわかってます。「当事者意識を持ってください」という人はむしろ、自分がただの雇われだということを正確に把握されてないのではと思います。
プロ意識をもつ
「プロ意識を持とう」というわけのわからないことをいう人がいます。プロ意識とは、しっかりと業務を遂行するとかしないとかそのようなことではありません。
プロ意識とは、それを生業にしてお金をもらっているかどうかということだけが判断材料です。金を貰っている人は、どんな働き方をしようが、プロはプロです。勤務実体が無しにスポーツカーで駐車場に乗り付けててもプロです。
同調圧力
みんな我慢している、みんなそうやってきた、みんなそれくらいはやっている、という同調圧力は本来無視しても問題ないことです。みんながやっているからといって、ルールや制度、法律で決められていないことを守る必要はありません。
みんな好き勝手にやり、人の事を気にしない、という同調圧力が日本に発生するにはまだまだ時間がかかりそうに思います。
社会人にふさわしい服装
社会人、社会人は社会に参画している人全員が社会人です。社会人にふさわしい服装は社会人自身が自由に決めていいものです。社会人にふさわしい服装に同調圧力がある時点で頭がおかしいです。服装は自己表現の手段、ファッションは自由です。無限です。
ルールに無いことを批判する精神
ルールに無いことは決してしてはいけないことではありません。してもいいということもしてはいけないということも何も明記されていないことは、やってはいけないことの範疇には必ずしても入りません。
ルール上やってはいけないことはやってはいけないことですが、ルールをすり抜ける知恵を批判する精神を持っていると仲間内の競争ではそこそこ優位に立てるものの、ルールのすり抜ける知恵をもったものが現れた場合、コテンパンにやられます。
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お金儲けは卑しいものであると言う考え方
日本人には、お金儲けは卑しいものであるという考え方を持つ方がいます。「金儲けに目がくらんではならない」などと公言する人もいるくらいです。さて、その人がどのような生活をしているかと言うと、給料を貰うという金稼ぎにいそいそと会社に行って頭を下げて、満員電車で足を踏まれてみじめに生きています。
金儲けは卑しいと思っているくせに、卑しい金儲けのために日々精進をしています。金儲けは卑しいというなら、サラリーマンを辞めて、身銭をきってボランティアで生きていく一生を選択をすればいいのに、不思議なことにそういうことはしないんです。
お金儲けは悪いことですか?(村上世彰)
まとめ
社会人のマナー、世間のマナーはくだらないものばかりです。社会人として、くだらないマナーに対して当事者意識をもって無視して生きれば人生は素晴らしいものになります。