紅葉に染まっていた公園の木々も既に葉が落ちて、冬の公園に様変わりしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。本日は、2020年11月のFXトレードの総括を報告します。
目次
2020年11月のFXの利益確定 105円
2020年11月のFXの利益確定額は105円でした。11月も各ポジションで利益確定を行いましたが、得られた実現損益を含み損をもったポジションとの相殺に当てました。その残りが105円という数字になりました。
現在保有中のポジション 2020年11月30日
現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。
- 米ドル/円 買い 1000通貨×5
- ユーロ/円 売り 1000通貨×8
- ユーロ/ドル 売り 1000通貨×6
- ポンド/円 売り 1000通貨×2
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×7
- ランド/円 買い 1000通貨×20
- トルコ/円 買い 1000通貨×35
- ペソ/円 買い 3000通貨×50
- NZドル/円 買い 1000通貨×3
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×14
- 豪ドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- 豪ドル/米ドル 売り 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 売り 1000通貨×4
- ユーロ/豪ドル 買い 1000通貨×1
- ユーロ/豪ドル 売り 1000通貨×2
- カナダ/円 買い 1000通貨×1
- カナダ/円 売り 1000通貨×2
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×6
2020年11月のFX投資の考察
2020年11月に起こった出来事はトルコリラの利上げでした。11月トルコリラの政策金利は10.25%から15.00%へ取り上げされました。トルコではインフレが続いており、10.25%は実質的なマイナス金利となっていました。
またトルコ周辺の情勢不安によりトルコリラ安が続いていたためこれを回避するために今回利上げが行われいます。利上げが行われた後は一方的なトルコリラ安は緩和され小康状態が続く状態となっています。
アメリカではトランプ大統領とバイデン氏が雌雄を決する大統領選挙が行われました。結果は僅差でバイデン氏の勝利となりましたがその苛烈な競争と開票速報に振り回される形で外国為替市場には様々な思惑を呼び寄せ、ボラティリティ―が大きな市場が形成されました。
次期大統領がバイデン氏に確定したことにより政治的不確定感が緩和され、アメリカ株には行き場を失ったリスク資金がなだれ込み続けています。これに応じ株価は上昇を続けており、リスク許容度が高まった投資家の資金が外国為替市場にも流入しリスクオンの相場が形成されています。
しかし、新型コロナがかつてない速度で蔓延しており、特にアメリカ、欧州での第三波が拡大する中、事あるごとに投資資金の引き上げが起こり、大きな変動が市場を席巻中。新型コロナ蔓延による経済活動の委縮、そしてそれに相反するニュースとしてワクチンの開発成功とその流通見込みという楽観が入り混じり難しい局面が続いています。
このように悲観的な投資家心理と楽観的な投資家心理が交互に入り混じる展開に置いて、市場は大きなボラティリティ―を形成することになるため、利益獲得のチャンスは増えます。これをうまく活用すれば資産形成をダイナミックに行う絶好の機会となります。
私は引き続きこれらの情勢をうまく利用できる様慎重かつ大胆にポジションを投下していく予定です。
ポジションとレバレッジの問題(2020年11月)
ものすごく大きなリスクオフが訪れても資産が流されてしまわず再起を図れるようにするには、レバレッジを適正に管理することが必須です。これまでも10倍以下に抑えようとしていたレバレッジは11月30日時点でも9倍台を確保しています。
スワップポイントの減少 スワップポイントは-672円
世界市場の金利差の縮小に伴いスワップポイントを稼ぐことが非常に難しい状態が引き続いており、11月もスワップポイントをプラスに持っていくことはできませんでした。
私が利用している「セントラル短資FX」の紹介
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