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2020年7月のFX コロナ禍の中でレンジとリスクオンのせめぎ合い

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2020年7月、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスとそれに連動して起こる景気後退懸念が続いています。

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新型コロナウイルスに係るインパクトは3月4月ほどではなくなり、今後の経済政策と金融緩和による経済への刺激策に焦点が移っています。

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2020年7月のFXの利益確定 328円

投資チャート投資チャート

2020年7月におけるFXの利益確定額は328円でした。両建てのデイトレ、スイングトレードにより2万円以上の利益確定をたたき出したところで2万円の含み損を持っていたNZドル/米ドルを1000通貨損切りしました。その結果7月全体としての利益確定額は328円となりました。

現在保有中のポジション

米ドル紙幣米ドル紙幣

現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。

  • 米ドル/円    買い 1000通貨×5
  • ユーロ/円    売り 1000通貨×7
  • ユーロ/ドル   売り 1000通貨×5
  • ポンド/円    売り 1000通貨×3
  • 豪ドル/円    買い 1000通貨×7
  • ランド/円    買い 1000通貨×20
  • トルコ/円    買い 1000通貨×35
  • ペソ/円     買い 3000通貨×50
  • NZドル/円         買い 1000通貨×3
  • ポンド/米ドル  売り 1000通貨×13
  • 豪ドル/米ドル  買い 1000通貨×1
  • NZドル/米ドル   買い 1000通貨×1
  • ユーロ/豪ドル  売り 1000通貨×1
  • ユーロ/ポンド  買い 1000通貨×1
  • カナダ/円    買い 2000通貨×2
  • 米ドル/スイス  買い 1000通貨×1
  • 豪ドル/NZドル   売り 1000通貨×14

2020年7月のFX投資の考察

ユーロ紙幣ユーロ紙幣

2020年7月前半は絵に描いたようなレンジ相場でした。私の得意な相場でしたので上がれば売りたて、下がれば買戻し、下がれば買い建て上がれば売り戻す、を細かく繰り返し調子よく利益を積み重ねました。

後半に入り、米ドルが下落し、欧州通貨と豪ドルが伸びていく中で含み損が増えていく状況に陥っています。

ポジションとレバレッジの問題

上記を見て頂ければわかるとおり、ポンドドルの売り、豪ドル/NZドルの売りポジションが全体の足を引っ張っており、レバレッジは10倍ほどにまで膨れ上がっています。私は平常時のレバレッジを5倍程度に、緊急時のレバレッジも10倍以内に抑える様ルールを決めてFXを行っています。

現在は自分ルールのレバレッジ上限に接触しているため、このタガが外れるまではじっと様子見という投資スタイルを能動的に選択します。

スマホトレード

スマホを持つようになり、トレードはスマホで行うようになりました。PC画面でチャートを見ながら取引はスマホで行うという具合に役割分担をすることにより機敏に対応でき、外出中でも自由にトレードができるようになり好成績だせる下地が整いました。

スワップポイント

昨年まではスワップポイントを重視し、マイナススワップとなるポジションは基本的には保有しないというスタンスで臨んできましたが、今年に入り、プラススワップがでる有望なポジションがほとんど存在しないという状況の中、多少のマイナススワップは無視しつつ買われ過ぎ、売られ過ぎを独自の感覚で判断しポジションを張るという試みを行っています。

両建てをすればレバレッジを抑えたままポジションを多めに持てること、等7月も多くの気づきがありました。得意なレンジ相場では多くの利益を稼ぎ出せても、逆張りはどちらか一方に相場が動けば、含み損がどんどん拡大していくため、低レバレッジとセットで行わなければすぐにゲームオーバーが訪れる可能性があることなどです。

長期的にポジションを保有し、含み損を抱えたまま長期で塩漬けしつつ安定した精神状態を確保するにはやはり全体としてスワップポイントが入ってくる状態にしておかなければいけないという認識を持つようになりました。

大きなマイナススワップを支払わなければならないポジションは避けておいてよかったと思いますが、世界的な金利差の縮小の中でやはりスワップポイント減少問題は私にもついて回っています。

欧州と米国経済と救済策、経済動向

新型コロナウイルス感染者は現在アメリカではまだ増加中ですが、欧州では新規感染者の増加数は少なくなっており、外出禁止等の対策が緩和されつつあります。欧州のほうが早めに新型コロナウイルスに安心感が出てきたのでしょうか、7月後半は欧州通貨高が目立つ展開となりました。

株価と原油価格の影響

株価と原油価格も外国為替に影響を与えます。直接影響を与えるのではなく、投資家のリスクオン、リスクオフ地合いが間接的に為替に影響を与えるという形態です。原油価格は現在一旦底値を打ったと考えており、為替のマイナスをヘッジするために、上場投信を買うことで収益のバランスを取りヘッジをかけようにもしています。

よって資産全体の収益としてはそう大きな影響はないものの、短期的なトレードとしてはFXを主体にしているため、FXでの運用がうまくいかないと、やはり気持ちは晴れないものとなりますね。

8月はまた新しい気持ちでFXの利益獲得と経験の蓄積に臨んでいきます。

私が利用している「セントラル短資FX」の紹介

ユーロ紙幣ユーロ紙幣

私は現在メイン口座として「セントラル短資FX」を利用しています。スマホアプリもシンプルで使いやすく動作も軽快です。詳しくは以下の記事を参照ください。

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ABOUT ME
こんじゃるか
こんじゃるかブログを運営しているサラリーマン投資家です。中堅私大を卒業後、中小企業に就職、27歳で退職後大学院進学、大学院卒業後2011年から現職です。うつ病で休職→復職→再休職も経験してます。投資を始めFXを中心に、投資信託、高配当株、ソーシャルレンディングで資産運用中です。節約術も紹介します。
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