10月もあっという間に終わってしまいました。街の中にある公園の木々の葉は日々色を変えていきます。金木犀の香り立つ季節が終わり、河岸には一面のセイタカアワダチソウの黄色が映えています。
本日は、2020年10月のFXトレードの総括を報告します。
目次
2020年10月のFXの利益確定 725円
2020年10月のFXの利益確定額は725円でした。10月も9月と同じく利益確定をして出た実現利益を含み損を抱えながら持ち続けるマイナススワップのポジション解消に当てました。
(2024/10/05 16:16:55時点 Amazon調べ-詳細)
現在保有中のポジション 2020年10月31日
現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。
- 米ドル/円 買い 1000通貨×6
- ユーロ/円 買い 1000通貨×1
- ユーロ/円 売り 1000通貨×4
- ユーロ/ドル 売り 1000通貨×4
- ポンド/円 買い 1000通貨×4
- ポンド/円 売り 1000通貨×2
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×7
- 豪ドル/円 売り 1000通貨×1
- ランド/円 買い 1000通貨×20
- トルコ/円 買い 1000通貨×38
- ペソ/円 買い 3000通貨×50
- NZドル/円 買い 1000通貨×3
- ポンド/米ドル 買い 1000通貨×1
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×13
- 豪ドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- 豪ドル/米ドル 売り 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- ユーロ/豪ドル 買い 1000通貨×1
- ユーロ/豪ドル 売り 1000通貨×1
- ユーロ/ポンド 売り 1000通貨×1
- カナダ/円 買い 1000通貨×2
- カナダ/円 売り 1000通貨×1
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×1
- 豪ドル/NZドル 買い 1000通貨×1
- 豪ドル/NZドル 売り 1000通貨×6
2020年10月のFX投資の考察
2020年10月に起こった出来事は、豪ドルの利下げです。オーストラリアの中央銀行は金利を0.1%としておりかつての高金利通貨の面影はありません。
アメリカ、欧州で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、それを嫌気するリスクオフと、景気回復期待によるリスクオンが交互に訪れるという比較的ボラティリティーの高い相場でした。特にポンドとユーロの変動幅が大きかったように思います。ポンドに揺さぶられる場面がたくさんありました。
9月に10.25%への利上げを行ったトルコリラですが、安値更新が続いています。インフレ率は10.25%あるとのことで実質的にマイナス金利状態のようです。金融市場の不安定さと中東情勢の不安定さからトルコ安はしばらく続くことが予想されます。
「米国大統領選挙に伴う神経質な値動き」という経済アナリストが言う意味不明の言葉通りの展開も発生しました。トランプ大統領とバイデン氏の大統領選挙戦はまだ決着がついていません。ボラティリティーは大きくなっているのでポジションは小さめにしておくことが望ましいと考えています。
ポジションとレバレッジの問題(2020年10月)
10月もレバレッジを10倍以下にすることを目標とし損切りを行いました。10月31日時点でのレバレッジは9倍台を確保しました。
平時には5倍を目安にし、恐怖指数があがりポジションを投入するべき時にはレバレッジ10倍を目途にポジションを張る、というスタンスを維持できるように方向性を決めて投資を行います。
スワップポイントの減少 スワップポイントは-603円
世界市場の金利差の縮小に伴いスワップポイントを稼ぐことが非常に難しい状態が続いています。10月のスワップポイントは-603円でした。マイナススワップを吐き出し続けるポジションをいくつか手じまったことで9月よりもすこしマイナススワップは減少しています。
11月もマイナススワップの減少を目標としてポジションを整理していきます。
両建てによるトレードの機動性を確認
8月から始めた両建てポジションを活用した投資を継続中です。両建てによりレバレッジを抑えつつ通貨ペアの上昇局面、下降局面で機動的なトレードが行えることを再確認しています。スワップポイントが少ない状態を利用して、両建てを有効に活用し機会損失を最小に、利益機会を最大にするようにトレードを行っていきます。
私が利用している「セントラル短資FX」の紹介
私は現在メイン口座として「セントラル短資FX」を利用しています。スマホアプリもシンプルで使いやすく動作も軽快、システムの信頼性も抜群です。詳しくは以下の記事を参照ください。
過去のバックナンバーはこちら
2020年6月以降の月間総括記事です。