2021年1月7日に10都府県に発令された新型コロナウイルスの緊急事態宣言が3月21日に解除されました。緊急事態宣言は解除されたものの感染者は激減しておらずまだまだ予断を許さない状態です。
本日は2021年3月の外貨FX投資の振り返りを行います。
目次
2021年3月のFXの利益確定 569円
2021年2月の利益確定金額は569円でした。3月は新型コロナウイルスの変異種蔓延による悲観論とワクチン接種者の増加と経済回復期待による楽観論でリスクオフとリスクオンが交錯するなか、スキャルピングで利益を獲得できました。確定した利益を使い、マイナススワップを吐き出すポジションの解消に努めたため、3月の利益確定額は569円に落ち着きました。
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現在保有中のポジション 2021年3月31日
現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。
- 米ドル/円 買い 1000通貨×5
- ユーロ/円 売り 1000通貨×2
- ユーロ/ドル 買い 1000通貨×3
- ユーロ/ドル 売り 1000通貨×2
- ポンド/円 売り 1000通貨×6
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×3
- トルコ/円 買い 1000通貨×36
- ペソ/円 買い 3000通貨×50
- ポンド/米ドル 買い 1000通貨×2
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×12
- 豪ドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 売り 1000通貨×1
- ユーロ/ポンド 買い 1000通貨×6
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×1
- 豪ドル/NZドル 買い 1000通貨×3
2021年3月のFX投資の考察
3月の外国為替相場では以下のような出来事がありました。
- アメリカFRBが2023年までゼロ金利を継続するという発言によるリスクオン
- コロナ変異種拡散によるリスクオフ
- 日銀が購入するETFを日経平均タイプからTOPOXに変更するとの発言
- ワクチン接種が他の先進国より進んだイギリスとポンド高
- トルコリラが19%に利上げによるトルコリラ暴騰
- トルコ中銀総裁更迭によるトルコリラ暴落
- 大陸ヨーロッパで新型コロナ変異種蔓延による悲観論
- アメリカ金利上昇を嫌気する米国株の停滞
3月も上述の要素が絡み合い、リスクオンとリスクオフが交錯しました。なかでもユーロとポンドが大きく揺れ動きました。米ドル金利上昇を背景に対円でドル高が進行中です。米ドルはロングでのスワップポイントが大きいですが、ショートでのマイナススワップがあるため両建てを行いにくく、下がったときのみロングで仕掛け、含み益が確保できれば逃げきるという作戦を行っています。
3月に多くトレーディングした通貨ペアは、
- ユーロ/ポンド
- ユーロ/豪ドル
- ポンド/円
- ポンド/米ドル
です。これらを両建てしたり、売り買いを繰り返しトレードをしています。現在はポンドが高くユーロが安い状態が続いていますが、これは新型コロナウイルスのワクチン接種率の進捗の差が通貨の価値にまで影響を及ぼしていることが一つの理由として挙げられます。
今後欧州大陸でのワクチン接種の進捗が上がれば、英国と欧州大陸でのコロナ蔓延の差が縮小することが予想されますので、ユーロ/ポンドの価格に影響、あるいは反転が見られると予想します。
ポジションとレバレッジの問題(2021年3月)
2021年3月末のレバレッジは9倍台後半でした。先月まではレバレッジが11倍台で推移していましたが、今月は3月末の時点でレバレッジを10倍未満に抑えることに成功しています。
スワップポイントの増加 スワップポイントは+3,003円
3月のスワップポイントは3,003円でした。スワップポイントの源泉はメキシコペソとトルコリラによるスワップポイントです。スワップポイントは重要な収入源となりますので今後もマイナススワップを吐き出すポジションは少なめに、プラススワップのポジションを多めに保有することを意識してトレードを行います。
私が利用している「セントラル短資FX」の紹介
私がメイン口座としているのはセントラル短資FXです。メキシコペソのスワップポイント、システム安定性、信用度に定評があります。
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