車を購入する際には新車にしようか、中古にしようか、どちらを購入するべきか迷う方も多いのではないでしょうか。30年ほど前までは車は10年で新車に乗り換える物、車は10万キロが買い替えの目安と言われてきましたが現在は技術の進歩により車の部品の信頼性も向上し10年や10万キロでは故障するような不都合は起こらなくなっています。
よって何年かの型落ち程度なら品質的には全く問題ない車も多数出回っており新車で買うよりも安い価格で程度のいい車を手にれることができるようになっています。
費用対効果で考えると、中古車は新車を買うよりも費用対効果が高いため車は型落ちの中古車を買うことをお勧めしています。
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本日は中古車を買うことのメリットを中心に解説します。
目次
中古車を買うメリット
中古車を買うメリットは以下の通りです。
値段が安い
中古車を買う最大のメリットは価格が安いことです。性能が落ちてるわけでもなく、そんなに古い車ではなくても一度誰かが乗っただけで安くなっています。
ピカピカの新品という無用なプレミアムが取れた状態です。例えば新車よりも2割値段は安く成っていますが、性能と快適性が2割おちているのかというとそのようなことはないため、お買い得になっています。
選択肢が広がる
中古車は価格が安いので車種の選択肢が広がります。例えば100万では手が出ないクラウンやレクサス、BMWでも、中古車なら手が届きます。
自動車保険が安くなる
中古車は車体本体の価値が安いため、自動車保険を掛ける際の車体分の保険が安くなります。
形式の選択肢が豊富
新車は現在製造販売している車種しか買うことができませんが、中古車であればこれまで発売された多種多様な車種、モデルを選ぶができます。
車はモデルチェンジされるごとにスタイリッシュになることが一般的ですが中にはモデルチェンジした新車が以前の旧型より野暮ったくなってしまうことがあります。例えば、ゼロクラウンやシビックなどは旧式のモデルに今でも一定の人気があります。
納車までの期間が短い
カーディーラーで新車を買う場合、その場で車を乗って帰ることはできません。なぜならカーディーラーはオーダーしたオプションのついた車の在庫を持っていないからです。またナンバーの登録や手続きが必要になるため実際に車が手元に届くには時間がかかります。
特に生産数がすくないカラーやオプションを注文した場合、場合によっては納車まで数か月かかることが珍しくありません。中古車の場合は、現物がある状態で購入手続きをするため、契約してから数日で車が手に入ります。
購入時の税金が安い
車検がまだ残っている中古車を買うことができれば、購入時の自動車重量税を払う必要がなくなります。
オプションが着いた状態の車が買える
中古車なら細かいことを言わなければオプションが就いた状態のものを買うことができます。いろいろな条件で検索すれば自分がほしい状態の中古車が見つかるかもしれません。
事故を起こしても精神的ショックが少ない
運転免許を取りたての頃は車をどこかにこすりつけたり、バックで当ててしまったり
バンパーを擦ったりいろいろあるものです。ピカピカの新車でこれをやってしまうと
精神的に立ち直るのに時間がかかります。
中古車ならまあ仕方ないなと割り切れるところもあるでしょう。はじめは型落ちの
中古を買うところからスタートするのがいいかもしれません。
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中古車を買うデメリット
これまで中古車のメリットを紹介してきましたので次は中古車を買うデメリットにも敢えて触れておきます。
事故車のを買ってしまう可能性がある
中古車を買う場合事故車、つまり修理歴がある車を買ってしまうリスクがあります。
コンディションにばらつきがある
中古車の状態は、前に乗ってきた人の乗り方の影響を受けます。
- エンジンをふかさない「おばちゃん乗り」をしていた車はスピードがでない
- 海辺に置いてあった車は錆びている
- たばこ臭い
- ムリした乗り方をしていたので痛んでいるところがある
などいろいろと憶測が飛び交います。当たりはずれがあることは事実です。
売るときに新車より査定が安くなる
購入するときに経年劣化が起こっている状態で買った中古車は売るときにもそこそこの値段でした買い取ってもらえません。ですが初めからお値打ち価格で購入した中古車ですので仕方ないところはあります。
消耗品がへたっている
ワイパーのゴム、バッテリー、ブレーキディスク、タイヤ等、中古車は消耗品が劣化している場合が多いです。購入した後に自分で点検し、気になるところは交換したほうが安全です。
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車を安く乗るコツ
ここでは車をリーズナブルに乗るコツを紹介します。
燃費の良い車に乗る
車を選ぶ際にはできるだけ燃費のいい車を選びましょう。燃費が良く車体自体も安い軽自動車はコンタクトカーが視野に入ってきます。大きな荷物をのせる、多人数を乗せる頻度は少ないものです。割り切っても問題ないと思います。
買取価格が高い人気車種を選ぶ
リセールバリューが高い車を買うという手段も、車をリーズナブルに乗りこなすテクニックの一つです。ミニバン等ファミリーカーは需要があるため高値で売れると言われています。
またメーカーで言うとトヨタの車の買取価格はやや高めです。
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まとめ
車を買うには新車と中古車という2種類の選択肢があります。それぞれにメリットデメリットがありますのでよく検討して買うことをお勧めします。私のように車をただの移動手段と割り切り、コスパ至上主義をつらぬくのであれば、選択肢は自ずと中古車に絞られます。
現実私が初めて買った車は中古のシビックでした。本体価格18万でしたがこれと言った故障もなく5年乗ってからその車は従弟が引き継いでくれました。
中古車は新車より安いというだけでなく、様々なメリットがありますので選択肢として中古車も検討の範疇に入れてみてください。強いこだわりが無ければ中古車がおすすめです。