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投資信託はインデックスファンドを活用しよう

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投資の世界には様々な投資手法や商品があります。その中の一つがインデックス投資です。インデックス投資がどのようなものかよくわからない方のためにインデックス投資のメリットやデメリットについて解説します。

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インデックス投資とは

都市の風景都市の風景

インデックス投資は、市場の動きの指数と連動することを目指して運用する投資手法です。
世界の金融市場には様々な指数がありますが、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などがあり、ダウジョーンズ指数や恐怖指数などがあります。これらの指数に連動するように運用することが求められます。

インデックス投資を行う方法

ロンドンの市街地ロンドンの市街地

インデックス投資を行いたい場合は価格が指数に連動するように設計された金融商品を買うことになります。例えばインデックスファンド、つまり指数に連動する投資信託やETFという上場投信などです。インデックス投資の指数には以下のようなものがあります。

  • 日経平均株価
  • TOPIX
  • S&P500
  • REIT指数
  • 恐怖指数
  • 原油先物価格

インデックスファンドの特徴

ノートパソコンノートパソコン

インデックスファンドは投資ターゲットの指標や指数に連動することを特徴とします。つまり値動きが市場に追随することが特徴です。どの様な指数に連動するかさえ選びさえすればインデックスファンドはその指数に連動した成績を残してくれます。

アクティブファンドとインデックスファンドの違い

証券取引所証券取引所

アクティブファンドとは指数とは関係なく、絶対リターンを求める、または指数以上のリターンを残すことを目的に運用をするファンドです。証券アナリストが企業分析を行い、ファンドマネージャーが銘柄を選別し、運用を行ないます。人件費や管理費がかかる手数料が高い事が一般的です。

インデックスファンドでは価格を指数と連動させるために機械的に運用を行うことが特徴です。

インデックスファンドを購入するメリット

都会のオフィスビル都会のオフィスビル

インデックスファンドを購入するメリットは以下の通りです。

構造がシンプル

インデックスファンドは投資ターゲットとする指数に連動するように運用を行うだけなので
仕組みが簡単で分かりやすいです。日経平均株価の投信を買っているなら、日経平均株価を見るだけで自分が保有する投信が値上がりしたのか値下がりしたのかが分かります。

コストが安い

インデックスファンドは購入手数料、信託報酬が安いです。理由は、インデックスファンドは指数に連動するようにアセットアロケーションを調整しているだけなのでアナリストによる企業分析、ファンドマネージャーによる業界分析等が省略できるからです。長期保有をする場合、信託報酬は収益に大きく影響します。保有コストを安く抑えることは長期リターンの上昇に貢献します。

分散効果がある

インデックスファンドを購入することはそのまま分散投資につながります。自分で投資対象物を検討し、相関関数を比較しながら分散を利かせることは投資初心者にとってはなかなか難しいことです。

インデックスファンドを購入すればそのベンチマークとなる指数に含まれる銘柄、対象物をすべて包括することになりますので結果的に分散投資が行われます。

インデックスファンドのデメリット

投資グラフとビジネスマン投資グラフとビジネスマン

これまでインデックス投資のメリットを解説しましたが、ここで敢えてインデックスファンド投資のデメリットにも触れておきます。インデックスファンド投資のデメリットは以下の通りです。

あまり儲からない

インデックスファンドはベンチマークとする指数に連動するように商品が設計されているため指数以上のリターンを得ることができません。

あまり面白くない

インデックスファンドは指数全体を売買するのと同じことですので、会社四季報をみて成長性のある会社、技術力がある会社、今後株価があがりそうな会社を見つけ出して投資するという面白さに欠けます。

インデックスファンドに投資する際の注意点

証券マンと投資グラフ証券マンと投資グラフ

インデックスファンドに投資する際の注意点を以下にまとめました。

手数料

インデックスファンドは購入手数料がゼロで、信託報酬も安い商品が取り揃えられていますがインデックスファンドによって手数料は多少異なります。いろいろ比較して手数料が安いファンドを買うことをお勧めします。

純資産残高

インデックスファンドの規模が少なすぎると運用業者のコストが比較的高騰してしまい、運用が終了してしまうこともあります。安定した運用と流動性を確保するため純資産残高ができるだけ大きなファンドを買うことをお勧めします。

まとめ

投資グラフ投資グラフ

今回は、インデックス投資及びインデックスファンドについて解説しました。ファンダメンタルズ分析及び個別銘柄の分析をアナリストが行い、ファンドマネージャーが運用方針を決定するアクティブファンドでもベンチマークよりも大きなリターンを得ることができるファンドは多くないと言われています。

インデックスファンドは投資方法こそ消極的ですが、運用コストが安いため、長期投資でそのコストの安さが効いてくる可能性があります。分散投資を行いながら安いコストで長期投資をするにはインデックス投資が最適です。

インデックスファンドは構造がシンプルでコストも安くこれから投資を始めようという方にお勧めです。ぜひインデックス投資を検討してみてください。

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こんじゃるか
こんじゃるかブログを運営しているサラリーマン投資家です。中堅私大を卒業後、中小企業に就職、27歳で退職後大学院進学、大学院卒業後2011年から現職です。うつ病で休職→復職→再休職も経験してます。投資を始めFXを中心に、投資信託、高配当株、ソーシャルレンディングで資産運用中です。節約術も紹介します。