皆さんは普段どのように国際経済の情報収集を行っていますか?
ウォールストリートジャーナルは世界中の実業家やビジネスリーダーに読まれている金融、投資、経済、政治を取り扱うビジネス誌です。世界経済に対する最も大きな影響力をもつメディアの一つとして名を連ねています。
本日は、ウォールストリートジャーナルを購読をすることのメリットなどについてまとめたいと思います。
- 英語を学習したい
- 英語の記事で情報収集をしたい
- 海外の記事をいち早く入手したい
という方には特にお勧めですので是非最後まで読んでみてください。
目次
ウォールストリートジャーナルとは
ウォールストリートジャーナルはダウ・ジョーンズ社が発行する日刊の経済新聞です。1889年の創刊以来、世界の経済、金融に関するニュースを掲載しています。また発行部数は世界最大規模、世界のビジネスマンから高い評価を得ている新聞であり、アメリカ版、ヨーロッパ版、アジア版なども発行され、日本語版も発行されています。内容の信頼性には定評があり、とくに金融業界のビジネスマン必携の新聞です。
ウォールストリートジャーナルはアメリカのみならず世界有数の影響力をもつ経済紙です。
全ての記事に記者の署名があるため記事の信頼性は非常に高いとされています。
ウォールストリートジャーナルを購読するメリット
ウォールストリートジャーナルを購読するメリットは以下の通りです。
信頼性の高い一次情報を得られる
ウォールストリートジャーナルを購読するメリットはやはり信頼性の高い一次情報を得られることです。
現在はネット上で多くの情報にコンタクトすることができますが、信頼性、信ぴょう性が高い情報を安定して入手するためには相当な目利きが必要です。ウォールストリートジャーナルでは一定の信頼性があるものしか掲載されないため情報収集源として安全な情報が手に張ります
日本語目線ではない情報が手に入る
ウォールストリートジャーナルは記事のソースが外国由来のため、日本人目線或いは日本語目線ではない情報が記載されています。世界経済と金融は大西洋両岸のロンドンとニューヨークを中心に回っているため欧米目線の情報に目を通しておくことは非常に重要です。
経済、金融に必要な英語を学べる
ウォールストリートジャーナルを読むことで経済や金融に必要な英語を学ぶことができます。新聞の内容の信頼性は高いものの、文章自体は格式の高いものではなく、平易な表現が多用されていますので読むこと自体は難しくはありません。
文学や歴史などの学術研究の文章と比較すると、ビジネスの英語は実は簡単であり使われる単語も少ない傾向があります。またウォールストリートジャーナルを購読し、電子版を契約すれば日本語と英語版を両方比較することができます。
日本語の経済新聞を読み、英語の教材は別で揃える、ということをやる代わりにウォールストリートジャーナルでこの二つを統合してみるというアイデアはどうでしょうか。
電子版は英語と日本語を簡単に切り替えることができる
ウォールストリートジャーナルの電子版では、英語と日本語を任意に切り替えることができます。これの機能を使えば、日本語と英語両方を簡単に対照できるため英語学習の助けになります。
携帯アプリでも閲覧できる
ウォールストリートジャーナルは携帯アプリの操作性にも配慮がされています。紙面やPC画面ではなくスマホやタブレットでもいつでも記事が読めれば、例えば通勤途中の電車の中や乗り換え待ちの時間さえ有効な情報収集の時間にすることができます。
ウォールストリートジャーナルの弱点
ウォールストリートジャーナルの弱点は株式投資をする上では特にありません。
東京都内であれば当日の早朝には配達してもらえますが、地方では配達時間がずれこんでしまうようです。古い情報には価値がないと思う方はあらかじめ配達時間を確かめておくことをお勧めます。
(2024/11/21 08:52:16時点 Amazon調べ-詳細)
定期購読料金
ウォールストリートジャーナルの定期購読料金は3,131円です。購読を申し込めば、英語版、ヨーロッパ盤、アジア版を購読できます。スマート化が進んだ現代においても紙媒体で新聞を読む便利さがなくなったわけではありません。新聞でがばっと紙面を開いてざっと目を通す便利さを再認識できます。
まとめ
ウォールストリートジャーナルは経済ニュースを日本ではない世界目線で見ることができ英語の教材ともなる最強の情報ソースの一つです。紙面と電子版を合わせて購読することで情報でライバルに一歩先を行くことは間違いありません。
株式投資や金融商品の分析には情報収集が欠かせません。情報の量も重要ですが情報の品質及び信頼性も非常に重要です。日本経済新聞、ロイター通信、ブルームバーグと並ぶ情報収集源としてウォールストリートジャーナルもぜひその一角に加えることをお勧めします。