2022年4月まではロシアによるウクライナ侵攻による戦況の影響を大きく受けた外為市場でしたが、2022年5月に入り、外為市場は各国の金利動向や経済動向を大きくくみ取る動きになってきています。
今回は2022年5月のFXの運用について報告します。
目次
2022年5月のFXの利益確定 -37,376円
2022年5月のFXの利益確定額は-37,376円でした。5月のトレード回数は558回でした。5月の成績も大きなマイナスとなり、大きく資産を棄損した一ヵ月となりました。
現在保有中のポジション 2022年5月31日
現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。
- ユーロ/円 売り 1000通貨×6
- ユーロ/ドル 買い 1000通貨×9
- ユーロ/ドル 売り 1000通貨×9
- ポンド/円 買い 1000通貨×2
- ポンド/円 売り 1000通貨×2
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×2
- トルコ/円 買い 1000通貨×44
- ポンド/米ドル 買い 1000通貨×3
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×3
- 豪ドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- 豪ドル/米ドル 売り 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 売り 1000通貨×1
2022年5月のFX投資の考察
2022年5月に外国為替市場に影響を与えた出来事を以下に列記します。
- FOMCで0.5ポイントの利上げ決定、逆に米ドル安発生
- 中国景気後退観測と米ドル金利上昇による景気後退懸念でリスクオフ。燕全面高。
- 米ドル金利低下によりドル安進行と円高が発生
- 日経平均VIボラティリティインデックスが低下しリスクオン。リスク警戒感低下で円安発生
ウクライナ前線の戦況が膠着し、ウクライナ戦争の短期収束の見込みはなくなりました。ロシア軍の苦戦とウクライナ軍の健闘、ロシア軍の占領地拡大とウクライナ軍の苦戦の情報が交錯する中、ウクライナ軍はNATOから重火器の支援を受けてロシア軍と対峙しています。
軍需産業の企業からすれば自社製品の優秀さをアピールする格好の場であり、外国から駆け付けた義勇兵にとっては実戦という実務経験を積む格好のチャンスとなっています。
外国為替市場は、コロナ明けの景気回復による物価高騰を抑えるための利上げ段階に入っており、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ユーロ圏、アメリカともに利上げが進んでいくことと思われます。
ポジションとレバレッジの問題(2022年5月)
2022年5月末時点でのレバレッジも20倍台となり4月から変わらず危険水域を進行中です。今のところ打開策はありません。
2022年5月のスワップポイントは-1758円
2022年5月のスワップポイントは-1758円でした。4月のマイナススワップよりもマイナススワップは減少していますが、まだまだマイナス圏です。
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