新型コロナウイルスは、デルタ株による感染者が全国的に増加中です。緊急事態宣言の都道府県も増加し、病床も逼迫した状態が続いています。さてそれはさておき、本日は2021年8月の外貨FX運用報告をします。
目次
2021年8月のFXの利益確定 910円
2021年8月のFXの利益確定額は910円でした。8月細かいトレードを積み重ね、利益確定をしました。これを大きな含み損を抱えたポンドドルの売りポジションと合わせて相殺し、最終的な利益確定額は910円となりました。
現在保有中のポジション 2021年8月31日
現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。
- 米ドル/円 買い 1000通貨×5
- ユーロ/円 買い 1000通貨×6
- ユーロ/円 売り 1000通貨×9
- ユーロ/ドル 買い 1000通貨×10
- ユーロ/ドル 売り 1000通貨×7
- ポンド/円 買い 1000通貨×1
- ポンド/円 売り 1000通貨×1
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×3
- 豪ドル/円 売り 1000通貨×7
- ランド/円 買い 2000通貨×20
- トルコ/円 買い 1000通貨×36
- ペソ/円 買い 3000通貨×30
- ポンド/米ドル 買い 1000通貨×5
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×7
- 豪ドル/米ドル 買い 1000通貨×2
- 豪ドル/米ドル 売り 1000通貨×2
- NZドル/米ドル 買い 1000通貨×3
- NZドル/米ドル 売り 1000通貨×5
- ユーロ/豪ドル 買い 1000通貨×5
- ユーロ/ポンド 売り 1000通貨×2
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×2
- 米ドル/スイス 売り 1000通貨×2
- 豪ドル/NZドル 買い 1000通貨×2
2021年8月のFX投資の考察
2021年8月の外国為替相場では以下のような出来事がありました。
- 米国の雇用統計が市場予想を上回り失業率が大幅低下→大幅なドル高
- タリバンのカブール占領による地政学リスク上昇→リスクオフと円高
- デルタ株による世界的な新型コロナウイルスの感染拡大→リスクオフ
- トヨタショック(9月にトヨタが4割減産)によるリスクオフ
- アメリカのテーパリング(量的緩和の縮小)、但し金利はしばらく上げない→リスクオン
というトピックスがありました。アメリカのテーパリングが始まるとの報道はありましたが、長期金利は上がってこず、リスクオン地合いが継続中です。おそらくリスクを選好するマネーが市場に相当だぶついています。
8月にはアメリカ軍がアフガニスタンから完全撤退することを見込んで反攻作戦に出たタリバンによりアフガニスタンの首都カブールが侵攻、占領されるという事態が起こりました。これによる地政学的リスクの上昇でリスクオフが発生しました。
感染力が非常に強い新型コロナウイルスのデルタ株が世界的に蔓延し、特に東京地区で感染者数が連日更新されました。これによる先行き不安からたびたびリスクオフが発生しました。
8月後半に、アメリカがテーパリングを始めるものの金利は当面据え置くという報道があり、これによりリスクオン地合いが市場を支配し今日に至っています。日経平均、アメリカ株ともにリスクオンが継続しています。
ポジションとレバレッジの問題(2021年8月)
2021年8月末時点でのレバレッジも先月と同じく9倍台を確保しました。
スワップポイントは スワップポイントは218円
2021年8月に獲得したスワップポイントは218円でした。レバレッジを押さえながら利益獲得の機会を逃さないために、現在両建てポジションをたくさん抱えています。そのためマイナススワップが発生するポジションも多く、取得できたスワップポイントは低水準に収まりました。
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