皆さんはスマホはどこのキャリアを使っていますか?私は、格安スマホであるイオンモバイルのスマホを使っています。
格安スマホは、料金が安いというメリットが知られていますがその一方で通信速度が遅い、サポートが良くない等デメリットが噂されています。
私が格安スマホをかなりお得だと思い使っており、ライトユーザーの方にはスマホを格安スマホに切り替えることをお勧めしています。
本日は格安スマホのメリットや有効な活用方法について解説します。
目次
格安スマホとは
格安スマホとは、大手通信キャリアよりも安い金額で使えるスマホの総称です。実際にはスマホ本体の端末そのものではなく、通信サービスを行う格安SIMの契約を指して格安スマホと呼びます。格安スマホ会社は大手キャリアから通信回線を借りて、大手キャリアに通信料を払いながら独自のサービスを提供しているところに特徴があります。
格安スマホが安い理由
格安スマホの通信料が安い理由とその仕組みについて解説します。
通信回線を大手キャリアから借りている
格安スマホの通話料が安い理由は、回線設備を大手キャリアから借りており、設備投資と維持費用が掛からないことにあります。キャリアから賃貸した回線を使って利用者に応じたプランを用意することにより大手キャリアより安い料金プランを実現しています。
販売コストを安く抑えている
格安スマホの業者の多くは店舗窓口を設けていません。店舗を設けずに家賃や人件費が安くなるためコストが抑えられています。イオンモバイルのように自社のショッピングモール内に店舗を設けている場合もあります。
オンラインで購入が可能
格安スマホは店舗に行かなくてもネットで契約を変更したり、SIMカードを購入したりできます。週末に大手キャリアの店舗に行くと整理券を貰ってからかなり待たされますが、格安スマホの場合ネットで契約を行えるので便利です。
格安スマホを利用するメリット
格安スマホを利用するメリットは以下の通りです。
通信料金が安い
格安スマホを利用する最大のメリットは通話料金が安くなることです。大手キャリアの場合、月々の通話料金が6000円~1万円かかっている方も珍しくないでしょう。格安スマホなら音声通話込みのプランで月々800円位からプランがあります。データのみの場合は500円からプランがあります。
契約の縛りがゆるい
大手キャリアの契約は一定期間の契約縛りがあり、その期間より短い期間に解約すると解約金を取られたりとなかなか制約が多いことがデメリットです。格安スマホではスマホ本体の料金と通信料が別体系になっていることもあり、縛りが緩く、契約期間の設定がない場合が多いです。
細かい料金プランがある
格安スマホでは1GBづつのプラン用意されていたり、比較的細かい料金プランが用意されています。また料金体系もシンプルです。
格安スマホのデメリット
格安スマホにはメリットもありますがデメリットもあります。ここではデメリットについて紹介します。
通信速度が遅い
格安スマホは大手キャリアの回線を借り運営を行っているため、回線の範囲が限られています。回線は大手キャリアが優先的に利用するため出勤時間、お昼時、夜などの利用者が多い時には回線速度が落ちる場合があります。
ただし、動画を見る場合には遅さを感じてしまう場合があると思いますが、メッセージの送信をするだけや文字メインのサイトを閲覧するだけなら特に問題はないと思います。
設定を自分でする必要がある
大手キャリアでスマホを買ったときには店舗で初期設定をしてもらえますのですぐ利用ができますが、格安スマホは自分でスマホ本体にSIMカードを挿入し初期設定をする必要があります。ただし、初期設定を有償で行うサービスを行う設定も可能です。店舗がある格安スマホのお店であれば設定を手伝ってもらうことは可能です。
キャリアメールが使えない
格安スマホではキャリアメールが使えなくなります。これまでdocomo.ne.jpなどのキャリアメールが使えなくなる方は心配事たと思います。ただしこのデメリットは常時ネットがつながることを考えればGmailで代用がききます。連絡やメッセージをやり取りするだけならSNSのメッセンジャー機能で十分です。
通話の仕方によっては通話料金が高くなる
格安スマホにはかけ放題プランのような料金体系がありません。ですから大手キャリアのような使い方をしていると通話料金が逆に高くなってしまうという可能性があります。
ただし、10分間無料というサービスや、専用アプリを使うことで安く通話ができます。LINEやSNSの音声通話機能を使えば通話料金を抑えることも可能です。
店舗でアフターサービスを受けられない
実店舗を持っていない格安スマホではオンラインで契約を完了できることがメリットですが、実店舗がない分、端末の故障や、通信に問題が発生した場合、アフターサービスが不十分に受けられないという事態が発生する可能性があります。
格安スマホにはイオンモバイルのように実店舗がある業者もありますので設定やアフターサービスが心配な方は実店舗のある格安スマホを契約するという手もあります。
LINEのID検索ができない
大手キャリアの場合はLINEと連携を行っており、ID検索を行うことができますが格安スマホではLINEのID検索ができません。格安スマホではID検索はできませんが代わりにPCでLINE登録したり、QRコードを読み取ることでLINEを登録することができます。
端末の種類が少ない
格安スマホは大手キャリアと比較して選べる端末が少ないことが挙げられます。
これはデメリットの一つですがSIMフリーのスマホを自前で用意し、SIMカードのみ契約することで回避できるデメリットです。またアンドロイドスマホであれば、中身や操作性、アプリはほとんど変わりませんので、スマホのメーカーや性能に特にこだわりがない方には問題はないかもしれません。
決済方式が限られる
格安スマホでは決済方式が限られる場合があります。決済方式はクレジットカード決済一択の場合もあります。利用したい格安スマホがある場合、決済方式についてはあらかじめ調べておいた方がいいでしょう。
格安スマホのまとめ
今回は格安スマホについて解説しました。
電話は時々かかってくるだけ、普段の連絡はほとんどLINEやSNS,動画は家のWIFIで見る、スマホはニュースを閲覧したりネットで検索に使うだけ、そのような方には格安スマホはうってつけです。大手キャリアから格安スマホに乗り換えるだけで毎月の通信費を5千円くらい節約できるかもしれません。年間にすると5万円。10年スパンで50万円の節約です。
お金は貯めたいけど、固定費の出費が多くてなかなかお金が貯まらない、そんな方はまずは
スマホを格安スマホに切り替えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
本日のブログが皆様の家計の節約の参考になれば幸いです。