皆さんはスマホはどこのキャリアを使っていますか?
私は、イオンモバイルのスマホを使っています。イオンモバイルは通信料が安く、実店舗で契約ができるため、近くにイオンがある方にはとてもおすすめの格安スマホです。大手キャリアから格安SIMに乗り換えたいけどサポートが心配という方にもおすすめです。
今回は私がおすすめする格安SIM業者であるイオンモバイルについて解説します。
格安スマホとは
格安スマホとは大手キャリアと比較して安い金額で利用できるスマホサービスの総称です。
実際には格安SIMのサービスを提供する会社を指して格安スマホと呼んでいます。格安スマホの通信会社は大手通信キャリアから通信インフラを借り受けて、サービスを提供しています。
イオンモバイル
イオンモバイルは大手スーパーとして有名なイオンの格安SIMです。全国のイオンにはイオンモバイルの店舗があり、対面サポートが受けられるが特徴です。
現在は格安SIM業界の激しい競争にさらされているためイオンモバイルの料金プランも業界最安値ではないですが格安SIMの中では安い水準を維持しています。イオンモバイルはdocomo回線とau回線を選択できます。docomoかauのユーザーの方が乗り換えるにもいいかもしれません。
イオンモバイルのメリット
ここでは私も使っているイオンモバイルのメリットについて解説します。
通信料が最安値クラス
現在は格安スマホ業界は激しい競争にさらされているためさすがにすべてのプランが最安値というわけでないですが、イオンモバイルは格安スマホの中でもデータ通信量が最安値クラスです
料金プランの設定が細かい
格安SIM業者はいろいろな料金プランンを設定していますが、イオンモバイルの料金プランはその中でも特に細かく設定されています。0.5GBから50GBまで多くの通信料プランンが用意されており、自分の使用料にあった料金プランを選べるようになっています。
格安SIMの中では断トツのプランの多さです。使ってみて通信料が不足する場合にはイオンモバイルのポータルサイトなどからプラン変更が行えます。
余ったデータは翌月に繰り越せる
イオンモバイルでは一か月間に使いきれなかったデータは翌月に回すことができます。それほどデータを使わなかった月があっても翌月までデータが繰り越せるのであれば無駄なくデータが利用できます。
データ追加料金が安い
イオンモバイルではデータを使い切ってしまったら通信速度が落ちてしまいます。その際には1GB単位でギガを追加購入できます。この追加のギガも安いんです。
店舗でサポートが受けられる
イオンモバイルは店舗で設定のサポートを受けられることが大きなメリットです。
一般的に格安スマホは申し込みや問い合わせはインターネットや電話対応のみのところが多いですが、イオンモバイルは全国200店舗以上のイオン店舗で申し込みや解約、プランの変更ができます。
プランの選択、スマホの初期設定、アフターサービス、支払い設定なども直接説明を受けながら行うことが可能です。スマホを初めて買う方やシニアの方でも安心して購入できますね。
スマホを購入した時には手続きに時間がかかる場合があります。イオンならお買い物をしながらスマホが開通するのを待てます。これがイオンモバイルの隠れたメリットです。
シェア音声プランもお得
イオンモバイルは1枚のSIMカードを契約するプランのほかに複数端末で使うことを前提とした「シェア音声プラン」というプランを提供しています。シェア音声プランでは最大で5枚までのSIMカードを使ってデータ量をシェアできます。
シェア音声プランは一人でも利用できますし家族とシェアすることもできます。またデータSIMカードは2枚目までは無料で追加できますので、タブレットなどのサブ端末に使うのに最適です。
家族5人セットでイオンモバイルに切り替えるという方法もあります。そうすれば家族全員の通話料を合計1万円以内に抑えることもできます。
契約による縛り、違約金がない
イオンモバイルは契約縛りや違約金を気にする必要はありません。好きな時に解約できます。解約金もありません。
通信速度を切り替えることができる
イオンモバイルはアプリを使用することで通信速度を高速と低速に切り替えることができます。これを利用することで通信速度が必要ないときのデータ消費量を節約できます。
低速通信にすると最大通信速度が200kbpsに制限されますがデータ使用料の少ないアプリやサイト閲覧だけであれば実用性は問題ないかもしれません。私もデータを使い切った後は速度制限がかかった状態でスマホを利用していますが特に不都合を感じたことはありません。
多様なAndroidスマホを取り扱っている
イオンモバイルでは多様なAndroidスマホを取り扱っています。ライトユーザー向けの海外モデルから高級機種まで一通りそろっています。
iPhoneの取り扱いはありませんのでiPhoneを使いたい方は本体を別に購入する必要があります。イオンモバイルは店舗があるのでスマホのデザインや形を手にもって確かめることができるところがメリットです。
イオンモバイル無料貸し出しサービス
イオンモバイルはスマホ無料貸し出しサービスがあります。最大一週間、無料でスマホとSIMカードのセットを借りてデータ通信の使い心地を試すことができます。契約前に使い勝手、通信状況を確認できるのはとてもうれしいです。
イオンモバイルの注意点
ここまでイオンモバイルを契約するメリットを解説しましたが、イオンモバイルには注意点もあります。ここではイオンモバイルの注意点について解説します。
時間帯によって通信速度が遅い
イオンモバイルを含めた格安スマホは時間帯によっては通信速度が低下する傾向があります。これは他の格安スマホも同様です。理由は大手キャリアから回線の一部を借りているだけだからです。
朝や夕方、お昼、夜に通信速度が遅くなりやすいと言われています。通信速度が遅くなってしまった時に動画視聴やゲームをするとストレスに感じるかもしれませんがSNS閲覧やLINE連絡、ホームページ閲覧程度では特に問題はなく通信できます。
深夜早朝の通信速度は全く問題がありませんし、うまく使いながらさばいてみてください。
速度制限がかかることがある
イオンモバイルでは、利用データ量が設定された容量を上回った場合に速度制限がかかることがあります。以下のような場合に速度制限がかかることがあります。
- 高速通信時に直近3日間で合計6GBを超えた場合
- 低速通信時に直近3日間で合計366MBを超えた場合
速度制限に引っかかってしまいたくない方は、アプリを通して高速通信と低速通信を切り替えて使用していください。
支払いはクレジットカードでしかできない
イオンモバイルの支払い方法はクレジットカードしかなく口座振替は使えません。クレジットカードを持ってない方はイオンモバイルを利用できないところが注意点です。
大容量プランはそこまで安くない
イオンモバイルは容量が少ないプランは安いですが、大容量プランはそこまで安くありません。50GBのプランといえば、大手キャリアの容量無制限に匹敵する値段です。大手キャリアは混雑時にも速度低下しないため大容量のデータ通信をしたいならイオンモバイルはあまりお勧めできません。
端末代が少し高い
イオンモバイルは端末も販売していますが、価格は家電量販店ほど安くはありません。
もし最安値でスマホ端末を手に入れたい場合は、家電量販店や通販から端末を探してみましょう。
ネット上では解約できない
イオンモバイルは店舗での解約か電話でしか解約ができず、オンラインの解約はできません。ですから夜中にネットで解約手続きができないというのが注意点です。
月末最終日は解約できない
イオンモバイルは毎月月末最終日には解約手続きを行うことはできません。
大手キャリアのキャリアメールが使えない
イオンモバイルも他の格安スマホと同様に大手キャリアのキャリアメールは使えません。もしメールを使いたい場合はGmailなどのフリーメールを使って代用しましょう。
iPhone本体は扱っていない
イオンモバイルで買えるスマホ本体の端末はAndroidのみです。iPhoneを使いたい方はiPhoneを単体で買って導入しましょう。イオンモバイルではiPhone自体は販売してませんが、iPhoneが使えることは確認済みです。
LINEのID検索はできない
イオンモバイルはLINEのID検索はできません。LINEの年齢認証ができないためですLINEで友達を追加したい場合はQRコードや招待による方法を使ってください。一度年齢認証をした端末であればイオンモバイルでもLINEのID検索は使えます。
イオンモバイルのまとめ
今回は格安スマホの中でも人気のイオンモバイルについて解説しました。イオンモバイルがおすすめな人とおすすめしないひとをまとめると以下のようになります。
- 月額料金を安くしたい
- 家族全体の通信料を安くしたい
- 店舗で契約したい
- 近くにイオンがある
- 何台も使いたい
- 契約期間を制限したくない人
- 通信速度を求める人
- キャリアメールを使いたい人
- クレジットカードを持っていない人
イオンモバイルはイオンの店舗で手続きができるところが最大の魅力です。通信料を安くしたくて格安スマホに切り替えたいけど設定を自分でできるか心配、という方に最適の格安スマホです。
通信料もそこそこ安く、家族全員でイオンモバイルに乗り換えてシェアプランを利用すれば、家族全員分の通信料総額を1万円以内に抑えることができます。
もちろん大手キャリアより通信が遅るなる時間帯があったりとそれなりの注意点もあるわけですが、トータルで考えてイオンモバイルに乗り換える意味は大いにあると判断します。
月当たりで考えると通信料の違いは微々たるものでも、何年も払い続けていると大きな違いになります。支出を抑えて家計の出費をできるだけ少なくしたいという方はイオンモバイルに乗り換えてみることをおすすめします。
今回のブログが皆様の生活費節約の参考になれば幸いです。