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新型コロナウイルス マスク不足はいつまで続く?

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新型コロナウイルスによる感染拡大に伴い、マスク着用が推奨されています。事業所によっては業務中のマスク着用が義務化されているところもあるかもしれません。

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マスク不足はいつまで続くのでしょうか。本日はマスク高騰、転売、マスク不足の解消時期について自説を解説します。

マスク不足の解消時期

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マスク不足の解消時期は、メーカーに生産体制が整い、供給量が確保された時期です。

私はマスク業界と流通業界の人間ではないため、具体的な時期は分かりませんが、3月はもともと花粉症対策のため、マスクが最も売れる季節であり、メーカーの生産体制供給体制は整っていたはずです。現在は新型コロナウイルス対策のため、花粉症以外の方もマスクをしており、需要が大きくなっていますが、それでも実態としては何十倍も消費が拡大しているとは思えません。

マスク高騰と転売への批判について

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私は、市場原理主義者ですのでマスク高騰、転売への批判を批判する立場です。

そもそも物の値段は需要と供給によってのみ決定されます。供給量が少ないものに需要が集中すればそれに応じ価格は高騰します。逆に、供給量が多いものに対し、需要が少なければ、価格は下落し、物やサービスの価格は需要と供給の均衡点に収れんします。

現在は一時的に供給が需要に追い付かない状態となっているため、それに応じてマスクの値段は高騰しています。ただそれだけのことです。

マスクは本当に手に入らないのか?

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結論を言うとマスクは市場で簡単に調達できます。インターネットでもマスクは出品されています。只、価格が需要と供給の世相を反映したものとなっているだけです。ほしい人はその値段でも買えばいいし、高いと思えば買わなければいい。それだけです。

マスクが買えないと言っている人は、簡単に言うと市場価値で物を手に入れたくないという経済観念の無い人たちです。もしくは相当のケチです。

マスク転売に対する批判

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私個人は、マスクを高値で転売するという行為を批判することはおかしいと思っています。
日本は資本主義社会です。それに自由売買の原則があります。政府や自治体が生活必需品について価格統制をする圧力をかけるのはおかしいと思っています。

マスク転売をしている人は、市場価値より安いものを仕入れ、市場価格に見合った価格で販売する、只の仕入れと販売をしているにすぎません。「目標はただ一つ、安く買って高く売る事」これを実践しているにすぎません。良くも悪くもありません。

物の価格が決まる原理

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需要が多ければ、そこに目を付けた資本家が資金を投じて生産体制を築き、供給が促され、
需要と供給のバランスは一定の時間を経て収れんします。それに応じて価格もその均衡点に落ち着いていくというのが経済学の基本の基本です。

そもそも人間が生きる事に欠かせない、主食、野菜、肉、魚などの食品でさえ、需要と供給の自由競争と競売で価格が決まるんです。大衆はそれを許容し生活を送っており、農産物、工業製品、サービスを供給する産業従事者もそれを理解しています。

米や大豆、小麦も市場価値で値段が決まり余れば安くなり、不足すれば価格は高騰します。不動産や株も同じです。

まとめ

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今回はマスク不足と転売への批判についての私見から、モノの価格と市場原理について見解を述べました。

モノの価値とは、、アービトラージを行う投資家が、神の代わりにその「見えざる手」により行う経済全体の合理化の結果が反映されたものです。このように投資家は神の役割を担っています。宗教家が神とおもっている存在は、実は投資家かもしれません。

  • マスクを買いたければ市場価格で買えばいい。
  • 高いと思えば買わなければいい。
  • 買いたくないがマスクをつけなければならないなら、代替え案を実施すればいい。

マスクをつけなくてもいい場所に移動してしまえば、マスクをする必要もなくなるわけです。或いはマスクを買うコスト以上の手間暇をかけて自分でマスクを作ればいい。

マスクの高騰を批判する時間と手間暇があったらそのリソースを、自分の「利得の極大化」に向けましょう。そうすればあなたの明日は開かれます。後ろ向きな精神では何も前に進まないしあなたは何千年たっても幸せにはなれない。以前、村上ファンドの村上世彰氏がインサイダーで逮捕された際の判決文には、

「安く買って高く売ることを利益至上主義で戦慄を感じる」

という記述があったことを思い出しました。こんなことを書く人間がいる国の未来は明るくはないですね。だから私は自分の権益を守り利得を極大化するために円を売るという立場を変えることができません。今後もこの考え方と方向性は変わらないと思います。

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こんじゃるか
こんじゃるかブログを運営しているサラリーマン投資家です。中堅私大を卒業後、中小企業に就職、27歳で退職後大学院進学、大学院卒業後2011年から現職です。うつ病で休職→復職→再休職も経験してます。投資を始めFXを中心に、投資信託、高配当株、ソーシャルレンディングで資産運用中です。節約術も紹介します。
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