社会人の皆様、お仕事ご苦労様です。
皆さんは「仕事を舐めるなよ」とか「社会を舐めてるのか」というふざけたことを人から言われたことはないでしょうか。私は、会社員になってから、上司から「仕事を舐めるな」、「やる気があるのか」と言われっぱなしの会社員人生を送ってきました。
いまもときどきそのような目線で私のことを見てくる人がいます。でも私は気にしません。なぜなら私は、「社会は舐めたほうがうまくいく」ことをしっかり認識しているからです。今回は社会を舐めるメリットについて解説します。
目次
社会を舐める
社会を舐めるとは、何も社会のルールに全く従わず、無頼のような人生を送ることではありません。現実以上に意味がない価値観、堅苦しいルールは無視し、現実を生きる生き方と考え方です。
社会は嘘八百であふれています。例えば「お前は社会を舐めている、そんなことで社会人が務まるわけがない」という嘘をつくやつがいると思えば、「考え方が甘い」などとわけのわからないことを言う人もいます。
こういうことを言う人は、往々にして人生という一回しかないゲームの敗者です。自分より才覚があり、要領がいい人間にひがみを言っているだけです。このような言葉に振り回される必要は全くありません。
社会を舐めるメリット
ここでは社会を舐めるメリットを解説します。社会を舐めるメリットは以下の通りです。
人生が楽しい
社会を舐める一番のメリットは、人生が楽しくなることです。悲観的な考え、社会人の規範などを考え、それに沿った態度が立ち振る舞いするというのは自分を社会に合わせてしまう行為です。こういう考え方で生活をしてもちっとも楽しくありません。
社会を舐め、仕事を舐め、「社会のルールは自分である」くらいの勢いで生活したほうが人生は楽しくなります。そんなことができるはずがない、と思われるかもしれませんが、このような人生を実現することは可能です。
誰にも干渉されないところで、誰にも頭を下げず、だれの命令も聞く必要なく、だれもが自分の命令どうりに動く、そのような人生は戦略的思考と資産を築くことにより実現することができます。
人生がうまくいく
社会を舐めると、本来不要な緊張、プレッシャー、肩ぐるしい気持ちを持つ必要がなくなります。
本当に必要な部分以外の力を抜き、現実的でリラックスした状態で社会に臨むことができるため、肩の力が抜け集中するべき事項にリソースを集中投入できるようになります。その結果リソースの配分が最適化されて、メリハリがつくので、人生全体がうまくいくようになります。
無駄な力を消耗しない
社会を舐めて、無駄な意気込みをなくせば、肩の力が抜け、無駄な力を消耗しなくて済みます。
暑っ苦しいのに真夏にネクタイをして、少しでも服装が乱れていればねちねち文句を言われる、そんな社会は無駄な労力を消耗しています。そして環境にもやさしくないです。もっと言うとかなり頭が悪いです。そしてセンスも悪い、さらにレベルも低いと来ています。
それをやめれば社会人生はもっとスマートに賢く、精錬されて効率的になれます。
社会を舐めるときの注意点
社会を舐めることのメリットは大いにありますが、少しだけ注意が必要なこともあります。ここでは社会を舐める際に注意するべきポイントを解説します。社会を舐めるにあたっては以下に注意が必要です。
真面目なアホに嫌われる
社会を舐めるときに障壁として立ちはだかるのが、「真面目アホ」の存在です。
真面目なアホというのは、社会を舐めて楽しく生きていこうとする善良無垢な存在にとってはなかなか厄介な存在です。融通が利かない、そして、社会を舐めて楽しく過ごそうとする人を敵対視し、いちいち邪魔だてしてきます。
要領の悪い方法をわざわざ選んだり、くだらない正義感に煽られてチクったり、そういう要らん事ばかりをする存在。微塵もこの世に生かしてはおかないところですが、社会を舐めようとする人たちは肝要です。真面目アホのことも許してあげる広い心を持っています。
人にあまり信頼されない
社会を舐めている、という人生観は、時として人から信頼されない理由になるとされています。
そもそも何事も適当にやってりゃ何とかなるという事実に基づいて生活しているだけなので、それで「こいつは適当だ」と思われるのは心外ですが、でも別にいいです。それにそういうときでも、周りの人は周りの人で本人たちに迷惑が掛かるとわかると結構助けてくれるものです。
そもそも信頼、信用のために自分を曲げて他人に靡こうという姿勢が間違っています。信用、信頼は活用するものであっても、自分がそれに振り回されるようなことはあってはなりません。
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社会を舐めることによる注意点を回避する方法
社会を舐めることは上で説明したような注意点があるわけですが、それを回避する方法は用意されています。それを以下に紹介します。
真面目アホを懐かせたり首根っこを押さえこむ
それは、上で示した真面目アホのような存在をおだてて懐かせたり、弱みをつかんで首根っこを押さえこむという方法です。
これで真面目アホから食らう邪魔だてをある程度回避することができます。大切なことは、演出や猿芝居で人の懐に取り込んだり、恩を売ったり、弱みを握ることにより首根っこを押さえこむことです。これでたいていはうまくいきます。ですから人に取り入る、おだてる、そのような演出、技術を積極的に身に着けるようにしていきましょう。
社会を舐めてないように立ち振る舞う
社会を舐めていないように立ち振る舞うことも、社会を舐めることによる注意点を回避するために有効な方法です。真面目なふり、やる気があるふり、責任感があるふり、情熱があるふり、これらをしていれば、人間はその外見としぐさを信用して勝手に印象を作ってくれます。
社会を舐めるということのまとめ
インターネットを見ていると、社会を舐めることの改善策を論じているブログがたくさんあります。でも私は社会を舐めることを改善する必要を全く感じません。社会を舐めていくことは簡単で、それが最も楽して充実した生き方ができることは事実だからです。
私も長年サラリーマンをしていますが、これまで何度も「仕事を舐めている」「人生を舐めている」「社会を舐めている」と言われたことがあります。なぜ「舐めている」と言われたのか、分析することが重要だと考えたことは全くありません。
職場では、「口の利き方がだらしない」「挨拶ができない」など、くだらないことをいちいち細かく言うつまらない人生を送っている人間がたくさんいます。挨拶はできなくても、問題ないし、挨拶はしたい人にしてしたくない人にはしなくていいし、挨拶されたときに返事をするかしないかは人それぞれで自由です。
服装や化粧も同じく、それ自体が自己表現の手段です。仕事や職務にふさわしいかどうかを他人が決めること自体がおかしいです。社会のマナー、会社のルールに従って身だしなみを整えなければならないというのはただのおせっかいです。服装や髪型を誰もが自由に表現できる、そのような寛容で多様性のある社会になることを願います。
仕事は報酬のために仕方なくやっているものです。「やる気がある」奴なんていません。できるだけ楽なことをしてその場を乗り切ってしまおうと考えるのが普通で、やる気があるのが異常です。同じ報酬で頑張っちゃうなんて頭の悪い人のやることです。
当事者意識がないという奴も言う奴です。我々は自分の人生に対して当事者意識を持って生きています。労働に対する責任を負いたくないだけ、労働ごときに人生すべてを投入しないというだけのことです。
私は以前、同じ間違いを繰り返し、何度も怒られたことがあります。ですが、それは別に問題ないと思っています。なぜなら、人間は間違える生き物だからです。
「やってられないな」と思ったら転職を検討しよう
職場で「仕事を舐めてる」とか言われて、「もう、やってられないな」と思ったら転職を検討しましょう。会社の中には、ネチネチとわけのわからないことを言ってくる頭の悪い先輩や上司がたむろしています。パワハラがあればチャンスですので是非相談窓口に通報しましょう。
そして転職エージェントに登録し、転職活動も行うようにしましょう。転職エージェントはまず以下の大手エージェントから登録していくのがおすすめです。
もし上司からきつい言い方をされたり、パワハラを受けて退職せざるをえなくなったものの、会社と連絡をしたくない場合には退職代行というサービスを活用する手もあります。退職代行とは、依頼者に代わって退職の手続きを行ってくれるサービスです。
以下の記事で退職代行サービスを紹介していますので是非ご覧ください。
社会でうまく立ち回るには、社会を舐めてるくらいのほうがうまくいきます。
真面目アホは一番損です。評価されない厄介ごとを一手に引き受け割の合わない仕事をし続ける羽目になります。そういう人はいつかは報われる、と信じたいところですが、私が知る限り実際にはそんなことはありません。
おいしいところだけつまみ食い、社会を舐める劇場型人生のほうが楽で得することはみんなわかっていることです。
せっかくこの世に生を受けたんですから、人の心をくすぐる技術を身に着けて、少ない手間で派手な成果を上げながら楽しく有意義な人生を送っていきましょう。人生舐めたもの勝ちです。最強です。