皆さん、お仕事お疲れ様です。
会社の飲み会や雑談で同僚や上司から「仕事ができない奴はだめだ」とかその類の辛気臭い
説教を垂れこまれたことはないでしょうか。
私もこれまで「仕事ができない」「覚えが悪い」「仕事が遅い」「できない奴」とさんざんいろいろな悪口を言われてきました。ですが私は人生で何かこまったことに巡り合ったことなければ不都合なことにも会うこともなく、楽しく充実した人生を送っています。
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本当のことを申し上げると「仕事ができない」なんてまったく気にする必要はありません。
仕事はできなくてもいいんです。できない状態でも何も困らないんです。本日は、仕事が出来なくても全く問題ない、という事実について解説します。
仕事ができないと言われる人の特徴
仕事ができないと言われる人の特徴は以下の通りです。
指示を受けても意味を理解できない
仕事の説明を受けても一回で理解できません。とりあえずわかったような顔をして「あっ、はい」と言うんですが、本当は意味が分かっていません。何をいってるのか頭に入ってきません。
同じことを何度も聞く
「分からないことがあれば質問してください」ということで、分からないことがあれば質問はするものです。一度聞いたことを忘れてしまうで、また同じことを質問します。そのうち、なぜかわかりませんが「分からないことがあれば質問してください」と言った人が、「質問してください」と言ってたくせに機嫌が悪くなります。
メモをとらない
仕事に興味がないというか、覚えても意味がないと思っているのでしょう。メモは取りません。仕事を教えてもらってとりあえずわかったふりして「あっ、はい」とさーっと音が頭の中を流れていきますが、メモはしません。理由はメモするのがめんどっちいからです。
メモを読み返しても意味が分からない
メモを取りなさいといわれ、メモをとってみたものの、あとで見返しても何を書いてるのか、意味が全く分からない。そういうことはありませんか?でもそれはよくあることです。
メモを取って話をきいていない
メモを取れと言われて、メモを取っているとメモすることに精いっぱいで相手が何を話しているのか全く理解できないということが起こります。
チェックしたのに間違っている
自分では何度もチェックして穴が開くほど確認して提出した資料が、一発で差し戻しにあいます。間違い、ミスがいっぱいあるからです。確認はしっかりしています。でも漏れがでます。本人は適当にやっているつもりではありません。だから仕方ないです。
分からないことを聞かない
分からないことがあっても、人に聞かないことがあります。興味がないのと面倒くさいからです。何とかなると思っているからです。
分からなくても自分でやってみる
やり方が分からなくてもわからないなりに自分でやってみます。「分からなくてもすぐに聴くのではなくて、まずは自分でやってみなさい」と言う人がいるからです。上手くいかないですが、まずは自分でやってみます。時間はかかります。
それでもうまくいかないので聞いてみます。そうすると「そんなこともわからないとだめだよ」「分からないのに何で聞かないの?」と言われ、ますます質問をしづらくなります。
電話をなかなか取らない
電話は嫌いです。誰からかかってくるかわからないし、仕事の邪魔してくるし一方的に訳の分からないことをまくしたててくる人が多いからです。
会社の人の名前と顔を覚える気がない
人の名前と顔をなかなか覚えられません。理由はおそらく、会社の人の名前と顔なんか覚えても意味がないと思っているからです。
サッと帰らずちょっと3分くらい待ってから帰る
チャイムがなってサッとかえると時間にもケチなしみったれたやつだと思われかねません。そう思われないために、わざと3分ぐらい待ってから席を立ち退社します。ほんとうは3分でも損したと思っています。
頻繁にトイレに立つ
頻繁にトイレに立てばトイレに行っている間、業務から離れることができます。個室に籠ればそこはプライベート空間になります。
説明しても理解してもらえない
内容をしっかり理解していないことを説明しようとして、相手に理解してもらえず、呆れられ、相手をカリカリさせます。
物を置き忘れる
コピー機に原稿を置きっぱなしにしたり、手帳を会議室に置き去りにしたりかたずけないまま帰ってしまったり、ちょっとした忘れ物が多く、周りから危なっかしい奴だと思われます。
上司に呼ばれるとビクつく
上司に呼ばれると「ビクっ」とします。また何かやらかしたか、とドキドキするからです。
あれか?あれがバレたか?いやっ、違う、まさか、あの例のやつか?思い当たることがたくさんあります。
ミスをして、ミスを直そうとして事をさらに大きくする
仕事をしていてミスをして、リカバリーをするために、もっと事を大きくしてしまいます。
火事を消そうと思ったらどんどん延焼させてしまうようなイメージです。
会議はあまり聞いていない
どうせ関係内容なのであまり聞いていません。
仕事はできなくてもいい理由
仕事ができなくても問題ない理由は沢山ありますが以下にいくつか例を示します。
やっても給料は変わらない
仕事をやればやるほど得するならいっぱい頑張って幸せになりたいですが、残念ながら
時間給で契約している正社員は決められた時間内に仕事をいくらたくさんこなしてももらえる報酬は同じです。つまり、仕事は頑張ってやればやるほど報酬を貰う効率が悪くなります。これは最悪です。
やればやるほど仕事は降ってくる
仕事はやればやるほど降ってきます。給料一緒なのに。やれる奴だと思われると損です。
できない奴と思ってもらえると仕事の量は少なくなってそれだけ効用が上昇します。
管理職にされてしまう
仕事を頑張って成果を出してしまうと管理職に抜擢されてしまう可能性が高まります。そんなことしたら待遇は少し上がるかもしれませんが、それ以上の仕事と責任が降りかかり針のむしろに座ることになります。
たくさん稼ぐと税金が高くなる
仕事をたくさんして残業代を稼ぐと所得が多くなり、税金が高くなります。日本の所得税は累進課税ですから、稼ぎが多くなればなるほど税率が高くなりどんどん労働の効用が低下します。
ストレスがたまる
仕事を頑張って、仕事をあたかも人生の中心の如く考えるとストレスが溜まります。ストレスは体に毒です、万病のもとです。あらゆる病気がストレスと無縁ではないと言われています。
頑張ったらうつ病になる
仕事を頑張ってしまい、自分の限界を超えてしまうと電池が消耗してしまった状態になります。つまりうつ病になってしまうということです。サラリーマンは所詮ただの雇われです。
人の事業にそこまで頑張る必要はありません。仕事は適当に、人生にこそ本気で取り組めば大丈夫です。
仕事は他にもいっぱいある
仕事をしている最中は、視野が狭くなり、「自分の仕事はこれしかない、失敗するわけにはいけない」としか考えられなくなりがちですが、現実として、仕事はいま担当している業務以外にも星の数ほどあります。
会社は他にもいっぱいある
仕事と同じく、会社もいっぱいあります。今の会社が合わなければ別の会社に就職してもいいじゃないですか。仕事もいろいろ、会社もいろいろです。あなたに合う会社はきっとどこかにあります。
仕事が務まらなくても生きていける
仕事は務まらなくても生きていけます。贅沢はあまりできないかもしれませんが、仕事を転々としている方でも人生楽しく生きている方はたくさんお見えです。それに会社員として務まらなくても自分でビジネスをしたり、自営業者として成功を収める方もいるし、生き方は様々です。
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健康で文化的な生活を送る権利がある
健康で文化的な生活を送る権利が誰にでもあることは日本国憲法で保障されています。生活保護、障害年金等日本は労働で生計を立てるのが難しい方に優しい社会です。
まとめ
本日は仕事のできる人間にならなくても大丈夫という話をブログにまとめました。仕事の要領が悪ければ、叱咤されることもあるでしょう。でも悪いことをしない限り、解雇されることは殆どありませんし仕事もなんとか回っていきます。
仕事は適当に、でも自分の人生に真摯に取り組んでいけば、楽しい将来は手に入ります。
皆さん、仕事はできなくても大丈夫。自分のことさえ考えやってりゃ、問題ありません。