皆さんは金券ショップを利用したことはありますでしょうか。大規模なターミナル駅の改札近く、地下街に金券ショップを目にすることがあると思います。今日は金券ショップのお得な利用方法についてお伝えしたいと思います。
私は11月23に趣味の業界での忘年会があったため新幹線で東京に行ってきました。新幹線の切符はもちろん駅前の金券自販機で買ったバラ売りの回数券です。
目次
金券ショップとは
金券ショップは、駅前やビジネス街に店舗を構えている、いわゆるリサイクルショップです。商品券、電車乗車拳等を販売して利ザヤを稼ぐビジネスモデルです。店舗の営業時間外でも金券を販売できるように自動販売機を設置している業者もあります。また、一部外貨両替を取り扱っている店舗もあります。取扱品目は多様化する傾向があります。
金券ショップを利用するメリット
金券ショップを利用するメリットは以下の通りです。
1.新幹線乗車券が安く買える
金券ショップを利用する目的の中でもっとも効用が高いのが、新幹線の回数券のばら売りです。JRの切符売り場の正規新幹線乗車券と比べて、1割程度安い値段で買うことができます。例えば、名古屋⇔東京往復ですと2000円ほどの節約ができます。
手間かかりますが、元は取れると思います。
2.株主優待券が買える
株主優待券、株主優待冊子、株主乗車証(定期型のもの)も金券ショップで購入できます。株を買って株主になるまでもないが、株主優待の券だけ手に入れたいと言う方にうってつけです。
大手鉄道事業者グループが配布する株主優待の冊子は使い方によっては、テーマパーク、温泉、ホテル、レストランの割引が使えます。すかいらーく、吉野家等の株主優待食事券も定番です。
近鉄の株主優待乗車券で、名古屋⇔大阪往復という使い道もある。
3.コンサート、ライブのチケットが買える。
予約、入手に手間がかかるコンサートやライブのチケットも、ガラスケースに並んでいることがあります。興味があるチケットが割り安に帰ればラッキーですね。ただしどのようなチケットが店頭に並ぶかは、その時の場合によります。
4.図書券やビール券が少しだけ安く買える。
現金やビール券など現金同等金券も少しだけ値引きした価格で買えます。
割引率は低いです。わざわざ遠回りして金券ショップに行くのは少し。。。
5.不要な金券を買い取ってもらえる。
不要な金券は買取してもらえます。お酒を飲まない人がビール券を現金に換える、遠くの百貨店の商品券を現金に換えたい、そのような場合重宝します。
金券ショップ近辺で使い勝手の悪い商品券は、買取価格も安いです。
金券ショップ利用のデメリット
金券ショップを利用する際のデメリットは以下のとおりです。
1.地方都市には少ない
ターミナル駅の近くには金券ショップは密集していますが、地方都市は住宅地には金券ショップはありません。
2.当日に新幹線回数券購入は、一度改札から出る必要あり
私鉄とJRが直接連絡通路で繋がっているターミナル駅の場合、JRの改札口で正規乗車券を買い、直接連絡通路からJR構内に入れば移動はスムーズですが、金券ショップで新幹線乗車券を購入したい場合、一度改札を出て、外のチケットショップに行く必要があり、乗れる電車が一本遅れます。
ダッシュで行けば、間に合います。早朝は自販機を利用しましょう。
3.現金同等の金券の割引率は低い
現金同等に扱える金券は、割引率が低いため、わざわざ金券ショップに足を運ぶ手間を考えると、そんな気もします。
まとめ
地方では金券ショップがない町もあるかもしれませんが、通勤でターミナル駅を通過するサラリーマンの方には金券ショップの利用はおすすめです。特に新幹線で遠出をする際、1枚から回数券をバラ買いできるので、これは意味があると思います。もし金券ショップをみつけたら覗いてみてください。