株式投資や外貨投資、先物取引で、高いときに買ってしまい、その後暴落した時、怖くなって安値で手放してしまった。そのような経験がある方はおられないでしょうか。
本日は、株式投資やFX,先物取引で儲ける方法を今回は紹介します。
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目次
投資や商売の基本
投資や商売の基本は、安く買ったものを高く売る事、です。目標は2つだけ。
- 安く買って高く売ること
- 高く売り建てて安く買い戻すこと
この2つです。シンプルですね。もちろん信用買いの金利、スワップなどはありますが、投資で利益を出す原理を現すと上の通りです。非常にシンプルです。
安く買えるタイミングは災害や〇〇ショック等
投資標的物は普段は、そこそこ合理的な価格に近いところを行ったり来たりしています。市場は人間の心理と多数決で決まるようなところがあり、理論価値から近づいたり遠ざかったりしますし、そもそも理論価値そのものの定義が投資家により異なります。
そして市場は完全に合理的な状況を呈することはありえないため、いつもある程度のところで主観的な売られ過ぎ、買われ過ぎが起こっています。
ですが、ある時、急激に急激に売られ過ぎ、買われ過ぎが発生することがあります。それは、災害や地政学的リスクが高まった時です。具体的に言うと、
- 大地震
- 津波
- 感染症
- テロ
- ミサイル
- 金融ショック
です。これらの状況に於いて、市場は合理性を極端に失い、合理性からかけ離れた値動きをします。これは投資家にとってまたとない利益獲得のチャンスです。
悲壮感でたたき売られた投資標的物を買えるバーゲン
つまり、今回の「新型コロナウイルス」による経済の停滞は、投資家から見れば、たたき売られた投資標的物を激安で購入できる大バーゲンセールです。こういう時には、持っている余裕資金で、市場に叩かれた割安銘柄を買いたたきましょう。
問題解決はその筋の専門家に任せよう
感染症やテロ、景気のテコ入れ、対策法案の提出などはその筋の専門家の業務です。感染症予防には、その筋の専門家が対策を行いますし、法律の起草は官僚が行います。政治家は立法機関で提案された法律を審査します。経済学者が景気のテコ入れについて議論します。日銀は公定歩合を調整します。それぞれに役割があります。
投資家の役割は利益を出すこと
投資家の役割は、市場で取引される投資標的物の売買を行い、利益を出すことです。これが投資家の唯一の仕事であり業務であり責務です。はっきり言ってしまえば、災害でどれだけの人が被害に遭おうがそれは投資家には一切関連性がないことです。
投資家は、災害、テロ、感染症、金融ショックの中で刻々と変化する投資標的物の価値の変動について着目し、利益を上げることに集中しなければなりません。
合理的な感性をもった投資家の層が厚ければ、悲壮感の中で価格が合理的価値よりも買いたたかれたりすることも少なくなり、また買われ過ぎることも減っていきます。
投資家の見えざる手により標的物の価格は収斂される
投資家はその見えざる手により、価格を合理的なところに収斂されるパワーをもった存在です。これを古典的経済学で有名なアダム・スミスは「神の見えざる手」と謙遜し表現しました。ですが、この神の見えざる手の正体は、実は投資家の手なのです。つまり投資家は神の役割を演じる存在であり市場に欠かせない参入者です。
投資家は、度量や才覚、アイデアはあるが資金が乏しい優秀な企業家に、身銭を切って資金を提供したり、先見性はあるが不確定性もある事業にも資金を提供します。厖大な社会貢献を行う偉大な存在です。
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まとめ
自然災害、感染症、ミサイル発射、金融ショック、テロ行為、これらのタイミングで売買を自粛し、取るべき利益を取こそ寝ることは、誠にけしからん行為です。
そのような人は投資家失格です。投資家は利益獲得のチャンスがあるところ、常につけこむ隙を失わず、チャンスと見るや、慎重かつ勇敢、冷静かつ情熱的にそれに取りつかなければならないです。
感情や良心に流されず、英知、智慧、理性によって、利益獲得という目標に資源を集中投下して人生をより充足したものにいたしましょう。