本日は私が実践しているFX投資方法について解説します。概要を説明するとスワップ投資にスイングトレードを織り交ぜた投資戦略です。内容は簡単で誰でも真似できます。
経験則でトレードしている部分があり、定量化できないところはありますが皆さんの投資の参考になると思います。
目次
私のFX投資方法
私がポジションを設定する際の順序は以下の通りです。
日足チャートでトレンドを見極める
先ずは日足チャートで中期のトレンドを見極めます。いくら安値を拾うと言っても下落基調の中で安値を拾ってもどんどん値下がりするばかりです。値上がりトレンドの中の安値を拾えるように、まずは日足チャートでチャートが上向きか、下向きか、大まかな流れを掴みます。
月足チャートで値ごろ感を確認する
次に月足チャートを見て、日足チャートで追い切れない中期のトレンドを確認します。その中で、現在の相場が中期的な感覚で過熱感があるのか、底値にあるのかを見極めます。
日足でトレンドに逆行する様な急激な変動が発生していることを確認する
日足に戻り、取ろうとしているポジションがトレンドの逆を行くような急激な変動であることを確認します。この場合、しばらくすると値段が元の値に近いところに戻る確率が高いからです。
取ろうとするポジションのスワップポイントがプラスであることを確認する
スワップポイントのサイトを確認し、取ろうとしているポジションのスワップポイントがプラスであることを確認してください。多くなくてもかまいません。プラスであればOKです。これでもし予想が外れてても長期戦に持ち込めば利益を取る確率が高まります。
1000通貨単位でポジションを投入
1000通貨単位でポジションを投入しましょう。絶対的な底値と思っても、それが絶対的な底値かどうかは現時点では分かりません。
株式やFX投資家は、後であの時が景気の底値であったと後付で分析をつるだけなのでそれを気にする必要はありません。よって一定の時間にポジション一点賭けをしてはいけません。1000ポジションづつ適宜兵力を戦線に送り込みましょう。
含み損がでたら100円の含み損が出るごとに、ナンピン買を行う。
もし含み損がでたら、100円含み損が出るごとに逐次1000通貨単位でポジションを追加投入していきます。もし資金が限られているのなら、200円でも300円でも構いません。定期的な間隔を置いて、ポジションを投下していきましょう。
含み益が出れば利益確定
含み益が出たら、利益確定します。その2分後にどうなっているか分からないからです。
含み損が出ていればそのまま保有しスワップポイントを取り続ける。
含み損が出ていれば、そのまま保有しスワップポイントを取り続けましょう。もしトレンドが完全に変わってしまっているのならば、損切もありです。あとスワップがマイナスに転じている場合は頃合いを見て損切りしましょう。
レンジ相場とみるならば、またしばらくしてプラスに転じることも多いです。スワップポイントがプラスならば、いつまででもじっくり待てます。すこしレバレッジが効いていつでも解約できる外貨投資と思っていれば気が楽です。
まとめ
私はここ2年間この投資方法を行い、大儲けとはいけないですが年率で数パーセントの利益は確保しています。大胆に相場を張ったりすることもできなくはないですが、長期間の利得を取り、安定的に資産を成長させるという意味では現在のところこれが最適解だと思っております。2005年からFX投資をはじめて15年間FXを楽しんできた感想です。