私はうつ病のため給食し、再発による再休職を経験しています。
これらの経験をもとに軽い抑うつ状態を吹き飛ばす方法と体調管理について解説します。
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目次
軽い抑鬱状態の吹き飛ばし方
私が実践する軽い抑うつ状態の吹き飛ばす方法は以下の通りです。
ひたすら寝る
頭がぼーっとする、やる気がでない、体がだるい、そんなときはとにかく寝ます。週末土日ともずっと寝続けることもあります。これで睡眠不足の解消と、頭の疲れをできるだけとります。
うつ病の発症にはストレスが大きく関係していると言われています。ストレスは脳に作用し、肉体の疲れというよりは、しつこい脳の疲れとなってこびりつきます。このごみパケットのような疲れの断片を寝まくることによって消してしまうように心がけています。
ストレッチ
頭がもやもやするとき、イライラするようなとき、焦り、不安があるときにはストレッチが有効です。ゆっくり深い呼吸に合わせて体の細かい腱や筋、筋肉、ツボ、まで丁寧にほぐし、それから体の深い部分まで心で語り掛けるようにしながら丁寧にストレッチします。
初めは小さな筋肉をほぐし、それから大きく太い筋肉をほぐしていきましょう。これで少しは気分がポジティブになると思います。
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運動
うつ病の方は散歩やスポーツ等、体を動かすと症状が軽減すると言われています。私の場合、近くの公園まで散歩をして、公園でストレッチをしたり簡単な筋トレをしたりすることで気分転換を図るようにしています。
もちろん調子が悪すぎる日は無理に運動をしようとせず静養することを第一に考えてください
汗をかく
汗をかくことは抑うつ気分を吹き飛ばすのに有効です。暖かいお風呂に入った後やスポーツした後汗をかいたときには汗をかくより少しだけ気分が軽くなっているのをかんじたことはありませんか。
筋トレ
有酸素運動で気分転換をするには多少の時間がかかります。筋トレなら運動の負荷が高いため短い時間で体をこき使い、気分をリフレッシュすることができます。
頭を空っぽにする
軽い抑うつ気分であればしばらくの間ボーっとしたり、目をつむったり、何かに没頭したりして頭を空っぽにすればしのげることがあります。ボーっとすると心と体が休まるのでとても体に良いんです。
深呼吸
抑うつ症状が強く出ている時は、概して浅い呼吸しかできていません。深く吐き切れていないことが多いです。呼吸の回数が早くなり、どんどん焦りがつよくなります。抑うつ症状が出ているな、不安が強いなというときには意識的に深呼吸、ゆっくりした呼吸をするようにしてみてください。気分が落ち着いて少し楽になります。
瞑想
最近、マインドフルネスや歩行瞑想も一世を風靡しましたので私も試してみました。瞑想をすることにより頭の中がスッキリし、不安感が少なくなることは自分でも実証済みです。ヨガや仏教、道教のやり方などいろいろありますが一度試してみてください。
散歩
軽い抑鬱気分を解消するには、散歩に出かけて外の景色をみながら体を動かすのも効果的です。特に午前中、朝起きて一息ついてから自宅の周りを一周して帰って来るだけで気分は少し軽くなります。お天気のいい日に試してみてください。
お風呂
軽い抑うつ状態を吹き飛ばすには暖かいお風呂につかることもおすすめします。血行が良くなれば体が軽く感じるようになります。近くにお風呂屋さんやスーパー銭湯があればサウナに入ったり、バブル風呂や薬草湯につかってみてもいいと思います。気分転換になります。
勇気を出して会社を休む
朝起きて、なんか調子が悪いな、なんかおかしいな、動けないなと思ったら体が行動抑制を起こしています。何とか頑張って出勤して午後から調子が良くなることもありますが、だめだと思ったら勇気をもって会社に電話し一日お休みを貰いましょう。
もし午後に抜けられない会議があったり、午前中にしなければならない用事があるときは半日有給を取って体と脳を休めてみるのも一つの手です。
森林浴 日光浴
もし時間があったり、近くに公園や森があるならそこで森林浴をしてみてください。自然の緑の香りと鳥の声は癒しになります。また日光を浴びることで抑うつ気分が若干和らぎます。春夏秋冬の移ろいを味わい自然の香りと音に耳を傾けることは精神衛生上良いとされています。
好きな音楽を聴く
大好きな音楽を爆音で聞き、それ以外の全てをシャットアウトするというのも気分を好転させる一つの手です。あまりにも元気がない時にはただやかましいだけの音楽になってしまいますが、すこしだけ元気がない、と言うときには音楽は心を躍動させます。
元気が相当消耗している時にはイージーリスニングやヒーリングミュージックもおすすめです。音楽は時には心を癒し、時に心を動かします。
アロマ お香
お香やアロマを使えばリラックスします。抑うつ状態ではなく、心がざわざわする、イライラする、落ち着かない、そんなときにはいい香りがするアロマやお香をぜひ試してください。煙が気になる方はハーブでもいいです。
気の知れた友達と喋る
気の知れた友達とチャットしたり、電話したり、お茶に誘っておしゃべりするのは木が張れるものです。落ち込み気味の時に気の知れた古い友人に話を聞いてもらうだけでも心が落ち着き、幸せな気持ちがでてきて気分が落ち着います。
おいしいものをたべる
大好きなものを思いっきり食べるというのも軽い抑うつ気分を吹き飛ばします。ステーキ、ケーキ、チョコレート、おいしいお寿司、普段とは違うおいしいものを思いっきり食べてみましょう。
マッサージ
緊張と不安で体がカチコチになったときにはマッサージに行ってみましょう。安いところだと1時間2980円のマッサージもあります。全身揉んでもらえば気分はかなりスッキリします。
動物と戯れる
ペットがいる方は大好きな動物と戯れてみましょう。お家にペットがいない方は猫カフェとかにいけば猫と遊べます。動物と触れ合うことは自閉症の症状を緩和するともいわれています。
お笑い番組をみる
「笑い」はストレス解消になります。自分がすきなお笑い番組をみて思いっきりわらってみてください。Youtubeでいろいろ検索すれば90年代の過激なお笑い番組がいっぱい見れます。面白いです。
注意
今回紹介させていただいたものは、私の経験をもとに軽い抑うつ状態を吹き飛ばす方法の紹介です。中程度以上のうつ病には効果はありません。こういう場合には専門の医師に相談をしてみてください。
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まとめ
「今日は何となく元気がない、やる気が起こらない、調子が出ない、うつ病はそんなところから始まります。症状の出初めにうまくケアをすれば症状の重篤化を抑えることができ楽しい生活が遅れます。
気分がすぐれないというのも、体が起こす何らかのサインです。そのサインに敏感になることは、健康寿命の維持につながるはずです。私はうつ病の体験から多くを学びました。
本日のブログが皆様のお役に立てれば幸いです。