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退職代行サービスを使おう 退職代行サービスのメリットとデメリット

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退職代行サービスは退職における消耗戦を避けるための切り札です。退職という人生のライフイベントにおいて消耗せず次の転職活動への力を温存する意味についても上手に活用したいところです。

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本日は退職代行について及び退職代行の活方法について解説します。

退職代行サービスとは

歩くオフィスワーカー歩くオフィスワーカー

退職代行は、退職代行業者や弁護士が会社に対して退職の意思を伝えてくれるサービスです。勤務先がオーナー企業やブラック企業やなかなか辞めさせてもらえない、パワハラで出社もしたくないという方はぜひご利用を検討してみる価値があるサービスです。

そもそも退職を会社に伝え退職することにはお金がかかりません。ですがこれを本人の代わりに会社に伝え事務的な手続きまでを代行するサービスが成り立つということは有償でこのサービスを利用してでも会社と連絡を取り合いたくないというニーズがあるということです。

退職代行サービスを利用するメリット

落ち込むビジネスマン落ち込むビジネスマン

退職代行サービスを利用するメリットは以下の通りです。

100%退職できる

退職代行を利用するメリットは100%退職できるようになるということです。会社はそもそも2週間でやめることができます。これは民法で定められていることです。

上司に会わずに退職できる

退職代行を利用すれば会社の上司に一切会わずに退職できます。上司のパワハラが原因で会社を退職する場合にも退職サービスが書類郵送、電話代行を行い退職に関わる業務を行ってくれますので精神的苦痛を伴うことなく退職日を迎えることができます。

最短で退職できる

退職代行サービスを利用すると最短で会社を辞めることができます。申し込んでからは出社する必要はなく、残りの日にちは有給休暇という形にし退職することができます。退職願をだしてからも引継ぎをしたり、合わない上司に悪口を言われたりといったことで消耗することを避けることができ、会社からすぐに退散できます。

損害賠償される可能性がなくなる

会社に退職を申し出る場合、脅し文句として「訴える」という悪意のある言葉を吐きかけられる頭の悪い従業員もいるかもしれません。ですが、労働契約の不履行に損害賠償を求めることは労働禁止法で禁止されています。

一人で退職手続きを行う場合には、このような情報が乏しいため不安になると思いますが、退職代行を利用すれば法律に精通したコンサルタントが適切な助言を行ってくれます。

弁護士に依頼するより費用が安い

弁護士に退職代行を依頼しても対応してもらえますが、退職代行専門業者に依頼する方が
費用を安く抑えることができます。弁護士に依頼すれば10万円以上かかってしまうものも
退職代行業者では3万円程度から依頼が可能です。

事務手続きを自分でしなくていい

退職代行サービスを利用すれば自分で退職の手続きをする必要がありません。会社とのやり取り、退職の手続きは退職代行サービスが行いますので申し込んだ本人は会社に赴く必要はありません。

会社や上司から嫌がらせを受けなくて済む

退職代行を利用すれば退職希望者は会社に行き手続きをする必要はありません。よって退職をする際に会社から嫌がらせをされたり、もと同僚から心無い言葉を受けたりすることはありません。

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退職代行サービスを利用するデメリット

歩くビジネスマン歩くビジネスマン

退職代行サービスにはいくつかのデメリットがあります。それを以下に紹介します。

サービス利用費用がかかる

本来会社を退職する際には費用は掛かりませんが、退職代行サービスを利用することで費用が発生します。

退職代行サービスの相場はおよそ3万円から5万円といったところですので自分で退職の手続きをすることに大きな精神的苦痛を伴うようであるなら、ある程度許容できる価格設定だと思われる方も多いと思います。

退職後、元上司や同僚と良好な関係を築けない

退職代行を利用するということは自分で会社に赴いたり、挨拶をしたりしないで退職するということです。ですから元同僚の方などと良好な関係を続けることは難しいです。

ですが、そもそも良好な関係を築けないから退職代行を利用することを思い立つわけですのでこちらはあまり問題にならないのではないかと思います。

あまり良くないサービスの退職代行業者に当たってしまう

退職代行サービス業者の中にはサービスの内容がよくない業者も含まれている可能性があります。そのような業者にあたってしまうとスムーズな退職を行うことが出来なかったり面倒なことやトラブルに巻き込まれたりすることがあるかもしれません。

退職代行業者を選ぶ際には、実績や評判を事前にしっかり確認し、信頼性の高いところを選ぶようにしましょう。

退職代行サービスは会社との交渉を行えない

退職代行サービス業者は退職の手続きを本人に代行して行いますが損害賠償の請求や未払い残業代の請求など、会社との交渉をおこなうことはできないので注意が必要です。

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退職代行を弁護士に依頼するという手

新聞を読むビジネスマン新聞を読むビジネスマン

退職代行は退職代行サービスではなく、弁護士に依頼するという手もあります。弁護士であれば、法的観点から的確な対応ができるからです。

また弁護士なら法的手段を行使できるので会社に対して損害賠償請求を行ったりすることもできます。未払い賃金がある場合、弁護士であれば会社に請求することも可能になります。

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まとめ

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本日は退職代行サービスについて解説しました。ブラック企業にお勤めで苦労されている方、やめたいのに辞めさせてもらえないと悩んでいる方、パワハラ上司の嫌がらせに疲弊している方、退職を言い出せない方は、退職代行サービスを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

本日の記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

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こんじゃるか
こんじゃるかブログを運営しているサラリーマン投資家です。中堅私大を卒業後、中小企業に就職、27歳で退職後大学院進学、大学院卒業後2011年から現職です。うつ病で休職→復職→再休職も経験してます。投資を始めFXを中心に、投資信託、高配当株、ソーシャルレンディングで資産運用中です。節約術も紹介します。
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