外貨投資の代表格であるFX投資、少額でレバレッジをかけて外貨に投資できるおすすめの資産運用方法です。FXを始めるにはFXの口座を開設する必要がありますがはじめはどの口座を使っていいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
以前私は自分がメイン口座として使っているセントラル短資FXを紹介するブログを書きました。
本日はセントラル短資FX以外のおすすめ口座を紹介しようと思います。
目次
FX口座を選ぶポイント
FX口座を選ぶポイントは以下の通りです。
手数料が無料かどうか
FX口座でまず確認すべきは一回取引するごとに手数料がかかる口座かどうかです。現在はFX業界の競争激化により取引ごとに手数料が必要な口座はほとんどありませんが念のため確認が必要です。
スプレッド
スプレッドとは買う場合と売る場合の価格差のことです。FX会社の収益源は主にこのスプレッドです。売買があるたびに投資から少しづつ徴収されます。このスプレッドが少ないほど投資家の費用負担は少なくコストが安いということになります。
スワップポイント
スワップポイントとは売る側の通貨と買う側の通貨との金利差のことです。FXは日当たりで計算されたスワップポイントを受け取ることができます。スワップポイントは通貨ペアごとに異なり、またFX口座によっても異なります。
特定の通貨ペアのスワップポイントの多さを売りにするFX口座もあれば、売りと買いのスワップポイントに差をつけないことがうりのFX口座もあります。もらえるスワップポイントが多い口座のほうが運用には有利です。スワップポイントを外貨の金利のように受け取り長期にわたるインカムゲインとすることも可能です。
通貨ペアの数
FX口座を選ぶ上では通貨ペアの数も参考にしておいてたほうがいいと思います。FXではドル円やユーロ円、豪ドル円やユーロドルという取引量の多い通貨ペアをトレードするのが王道ですが、メキシコペソ、トルコリラ、南アフリカのランドなどが取引できるFX口座もたくさんあります。
この辺りの通貨までは結構メジャーなのですが、中にはノルウェークローネやロシアルーブルを取り扱うFX口座もあります。新興国の通貨はボラティリティーが大きく、リスクが高いためトレードする際には注意が必要ですが、FXの戦略の幅を広めるには、通貨ペアは多ければ多いほど面白いというのが私の感想です。
最低取引単位
FX口座では通貨ペアの最低取引単位を設けています。以前は1万通貨ペアが一般的でしたが現在は1000通貨単が主流です。
中には1通貨ペア単位で取引できるFX口座もあります。通貨単位が大きすぎると少額でFX取引をする場合に、分散投資ができなかったり、買うタイミングを分散できない場合があります。最低取引単位には注意しておきましょう。できれば1000通貨単位で取引できる口座のほうが投資戦略に幅が生まれます。
ツールの使い勝手
以前はFXのトレードといえばパソコンの画面で取引するのが主流でしたが、現在はスマホアプリでのトレードが主流です。私もFXで操作を行うのはスマホアプリです。チャートはPC画面を見ることが多いですが。
このツールの使い勝手がいいかどうかがトレードのストレスにかかわってきます。直感的でわかりやすいツールがあれば最適です。FX口座を開設する際にはツールの操作性の評判も参考にしてください。
システム安定性
システムの安定性もFX口座を選ぶ際の重要な確認ポイントの一つです。いざというときにサインインできなかったり、注文が約定しないとなると大惨事に発展したり、利益を取りこぼすことになるからです。
情報量
FX口座を契約するとマーケットニュースや経済指標の情報を無料で受け取ることができます。これにはリアルタイムの市況情報やアナリストのコラムも含まれ、FX口座によってかなり内容が異なります。できればたくさんのニュースを配信してくれる口座を使うほうが判断材料が増えていいと思います。
スキャルピング可能か
FX口座を開設する際にはスキャルピングが認められてるかどうかを確認したほうがいいです。スキャルピングとは短期間で売買を積み重ねる投資手法です。スキャルピングはFX口座のシステムに大きいな負荷をかけるため、FX口座にはスキャルピングを禁止している口座がありますので注意してください。
会社の信用度
FX口座は証拠金の信託保全が義務化されており、安全な投資先となっていますが、会社の格付けや自己資本比率など会社の信頼性も念のため考慮に入れておいたほうがいいです。格付け、関連会社の上場の有無、決算公開などがあるかどうかを確認しておきましょう。
FX口座開設のデメリット
FX口座を開設するにあたってのデメリットはありません。中には口座開設キャンペーンのキャッシュバックを目当てにいろいろな口座の開設をする方もいらっしゃるくらいです。口座管理費も不要です。FXは自分でネット上で注文を出して取引するものなので営業電話がかかってくることもありません。
専業トレーダーや大口の兼業トレーダーはスワップ投資にはスワップポイントの多いFX口座、短期トレードにはスプレッドが少ないFX口座、情報収集ように配信ニュースの多い口座を一つ、という形でいくつかの口座を使い分ける方もたくさんいらっしゃいます。
おすすめのFX口座
ここでは私のがおすすめするFX口座をいくつか紹介します。
GMOクリック証券
GMOクリック証券は業界最狭水準のスプレッドを提供するFX講座です。南アフリカランド/円、メキシコペソ/円のスワップ金利も高めです。FX世界取引高は世界でNo.1です。口座開設をすれば株式投資、投資信託、先物取引やCFDなども同一アカウントで取引できます。GMOクリック証券のツールは初心者でも使いやすいと好評です。最低取引単位 は10,000通貨単位です。
みんなのFX
みんなのFXはTradingView高機能チャートを使えることで好評のFX講座です。「みんなのシストレ」という自動売買も利用できます。こちらの講座もスプレッドは魚介最低水準です。取引単位は1000通貨単位で取引もしやすいです。スワップポイントはメキシコペソ円とトルコリラ円で業界最高水準です。
DMMFX
DMMFXは口座開設数が80万口座以上と業界トップクラスの人気口座です。アプリやチャートも使いやすいと好評です。また24時間電話対応、LINEによるチャット問い合わせにも対応しておりサポートが充実しているのが特徴です。
独自のポイントサービスもあります。スプレッド、スワップポイントも申し分ありません。取引単位 は10,000通貨、通貨ペアの取扱い数は21通貨ペアです。
ヒロセ通商(LionFX)
ヒロセ通商が運営するLionFXも代表的なFX口座の一つです。顧客満足度が非常に高い講座としても有名です。取引できる通貨ペアはFX業界でも最大級の50種類。
また約定スピードに定評がありスキャルピングにも向いている口座です。約定数によって食品がもらえるところも面白いです。取引単位は1000通貨、スプレッドもまあまあです。ヒロセ通商は上場企業でもあり安心感もあります。
FX口座のまとめ
今回は私がおすすめするFX口座を紹介しました。FX口座は大手証券会社や短資会社、上場企業をはじめ多くの企業が参入し様々な口座があります。今回紹介した口座はその中の一握りですが、おすすめ口座をリストアップさせていただきした。みなさん、自分に合ったFX口座を見つけて快適なFX環境を構築し儲けて儲けて儲けまくってください