12月からは定期的に寒波が来襲し、凍える日も多くなりました。本日は、2020年12月のFXトレードの総括を報告します。
目次
2020年12月のFXの利益確定 –20049円
2020年12月のFXの利益確定額は-20049円でした。12月は2020年で得ていた利益を相殺に当てました。よって利益はマイナスとなりました。
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現在保有中のポジション 2020年12月31日
現在保有中の通貨ポジションは以下の通りです。
- 米ドル/円 買い 1000通貨×5
- ユーロ/円 買い 1000通貨×1
- ユーロ/円 売り 1000通貨×3
- ユーロ/ドル 買い 1000通貨×3
- ユーロ/ドル 売り 1000通貨×4
- ポンド/円 売り 1000通貨×1
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×6
- ランド/円 買い 1000通貨×20
- トルコ/円 買い 1000通貨×35
- ペソ/円 買い 3000通貨×60
- ポンド/米ドル 買い 1000通貨×3
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×12
- 豪ドル/米ドル 買い 1000通貨×1
- NZドル/米ドル 買い 1000通貨×2
- ユーロ/豪ドル 買い 1000通貨×2
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×6
2020年12月のFX投資の考察
2020年12月は11月に利上げを行ったトルコリラが再利上げを行いました。リスクオンの復活と利上げ効果によりトルコリラはすでに値下がり一辺倒の趨勢ではなくなっています。
イギリスで従来の新型コロナウイルスよりも感染力が高いタイプのウイルスが発見されたことにより市場に動揺が広がり、リスク資産のボラティリティ―が上がっています。12月も金融緩和とワクチン接種による新型コロナウイルス鎮静化への楽観論と、新型コロナウイルス感染拡大による経済的打撃への悲観論が交互に入れ替わりました。
株価をみると、各国の金融緩和、それに加えて今後のさらなる金融緩和への期待感から米国株が値上がりしています。それにつられて投資家のリスク許容度があがったことにより日本株もバブル崩壊後の最高値を更新中です。
日本株の株高は日銀によるETFとJREITの購入が支えているという噂が広がっています。おそらくこれは事実と思います。経済的実態を反映せず官制相場で駆け上がった相場は、あとでその反動を食らう可能性があるので注意が必要です。
外貨方面では、行き場を失ったリスク資金がポンドやユーロに流れ込んでいる様相が見て取れます。ここ一か月はリスクオン時にはポンド高、ユーロ高、豪ドル高となり、リスクオフ時には米ドル高、円高が来るという循環的な相場となっていました。
仮想通貨全般も暴騰しています。仮想通貨、株価、外貨、金価格、原油価格には相関関係がある者がありますので外貨だけに目を光らせるのではなく全体的に俯瞰しつつ、総合的な戦略を立てていきたいと思います。
ちなみに私は現在の株高についてを経済や企業決算の実情を踏まえたものではないと判断し、株の買い増しは行っていません。次回暴落時にお腹いっぱい買い増しを行えるように今はキャッシュを貯め機会を待っている状態です。
ポジションとレバレッジの問題(2020年12月)
2020年12月のレバレッジもなんとか10倍以下の水準を確保できました。本当は平時は5倍以下を理想としていますので2021年は今後利益確定と損切りを行いながらレバレッジを5倍以下にするよう努力したいと思います。
スワップポイントの減少 スワップポイントは-769円
各国の通貨の金利差は縮小したままであり、スワップポイントを稼ぐことができませんできず12月のスワップポイントもマイナスになりました。インターバンク市場におけるトルコリラのスワップポイントは上昇しているはずですが、セントラル短資のスワップポイントにはまだ反映されていないようです。
スワップポイントには一定の配慮をするものの、利益が狙える相場では躊躇しつつもポジションを取り、機会損失が無いように適切な処置を打っていきたいと思います。
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2020年6月以降の月間総括記事です。