本日も株主優待のお話をしたいと思います。本日紹介する会社はEストアーです。
先日、株主優待のQUOカードが自宅に届いたばかりです。今日はEストアーについて解説します。
Eストアーとは
Eストアーは1999年に創業し、通信販売、ネット販売の決済システムを構築する業務、集客業務、経営コンサルティング業務、マーケティング業務を行う企業です。ジャスダックに上場しており、多くの大手顧客を持ちます。
配当と優待内容
年間配当は、1株当たり29円。100株保有するとそれに加えて、さらに株主優待制度として、年2回1000円分のQUOカードが送られてきます。
2019年12月20日の株価は939円ですので、100株保有するには93900円必要です。
- 配当=2900円
- QUOカード=2000円(1000円×2回)
配当+による優待合計額は4900円となり、
配当+優待合計利回りは5.21%となります。
投資と判断基準
有名株主優待投資家の桐谷広人さんによる、投資すべき株主優待株の判断基準である、
配当優待利回りの合計が4%以上であることという条件も満たしています。
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会社の基礎データをチェック
Eストアーのwebsiteで会社の基礎データ、業績推移、配当推移を確認してみました。業績は順調に推移しており、問題ないと判断します。
配当権利確定月
配当権利月は毎年、3月末、9月末の年2回です。配当と合わせて、1000円分のQUOカードがそれぞれの時期にもらえます。
Eストアーへの投資について
ネット通販が隆盛を極める中、Eストアーの業績は堅調推移、もしくは減益はあれど、業績急落の可能性は低いと考えています。株主優待を考慮に入れると割安と考えますので「買い」と判断します。QUOカードは、株主優待食事券などよりも潰しが効く優待なので生活費との相殺効果が期待でき、節約に貢献します。
まとめ
今回は、ネットショッピングシステム構築のパイオニアEストアーについて紹介しました。
現金同等の金券であるQUOカードは使い勝手がよいため、株主に最も喜ばれる優待の一つです。このような優待銘柄を多種保有することは、分散投資にもつながります。皆さんもQUOカードがもらえる株への投資を検討してみてはいかがでしょうか。
この情報が皆さんの株式投資、節約術のお役に立てれば嬉しいです。