本日も株主優待のお話をしたいと思います。
本日は、外国為替証拠金取引業者のヒロセ通商です。今日はヒロセ通商について解説します。
ヒロセ通商とは
2004年に創業した外国為替証拠金取引業者(FX)です。FX業者としては珍しく、株式上場を行っている会社です。1000通貨単位取引や即時出金サービスを取り扱っており、取扱い通貨ペアは50ペアと多いのも特徴です。
配当と優待内容
年間配当は、1株当たり26円。100株保有するとそれに加えて、さらに株主優待制度として、年1回10000円相当の自社キャンペーン商品が送られてきます。
2019年12月11日の株価は1822円ですので、100株保有するには182200円必要です。
- 配当=2600円
- 自社製品=10000円(10000円×1回)
配当+による優待合計額は12600円となり、配当+優待合計利回りは6.91%となります。
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投資と判断基準
有名株主優待投資家の桐谷広人さんによる、投資すべき株主優待株の判断基準である、
配当優待利回りの合計が4%以上であることという条件も満たしています。
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会社の基礎データをチェック
ヒロセ通商のwebsiteで会社の基礎データ、業績推移、配当推移を確認してみました。業績は順調に推移しており、問題ないと判断します。
配当権利確定月
配当権利月は毎年、9月末の年1回。9月末に株式名簿に載っていれば、自社キャンペーン製品ももらうことができます。
ヒロセ通商への投資について
私は個人投資家として、主に外国為替証拠金取引のトレードを行っています。外国為替証拠金取引運営会社のビジネスモデルとしては、スプレッド(買値と売値の差額)を稼ぐものです。インターバンクと個人顧客の間を仲介する業務形態です。為替におけるリスクをしっかり個人顧客に対し転嫁し、なおかつそれなりの取引量があれば、損失が発生しにくいビジネスモデルだと考えています。
ヒロセ通商は、大企業と比較して、上場以来の日が浅く、株価の変動も大きいですが、業績が黒字であること、株主優待があることから、保有しても問題ないと判断します。
但し、株主優待は、自社キャンペーンの食品です。食品の株主優待は、食費の節約を行うことができるのでありがたいですが、金額的価値がヒロセ通商が言うとおりの1万円分相当化どうかははっきり言ってわかりません。
まとめ
今回は、FX事業者ヒロセ通商について解説しました。食費節約のための株主優待狙いで保有しても良いと考え、「買い」と判断します。
この情報が皆さんの株式投資、節約術のお役に立てれば嬉しいです。