本日も株主優待のお話をしたいと思います。
本日紹介する会社は日本モーゲージサービスです。本日は日本モーゲージサービス株式会社の株主優待について解説します。
日本モーゲージサービスとは
日本モーゲージサービスは2005年に設立され、固定金利住宅ローン「フラット35」貸付を主力に住宅金融、住宅瑕疵保険などを扱っている会社です。子会社で住宅瑕疵保険、経営支援サービスを提供しています。
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配当と優待内容
年間配当は、1株当たり35円。100株保有するとさらに株主優待制度として、年1回3000円分のQUOカードが送られてきます。また、モーゲージサービスでは、株式継続保有期間1年以上3年未満の株主に対しては、4500円相当のカタログギフトが、株式継続保有期間3年以上の株主に対しては、9000円相当のカタログギフトを受け取ることができます。
2020年2月6日の株価は1,998円ですので、100株保有するには199,800円必要です。
- 配当=3,500円
- QUOカード=3,000円
- カタログギフト=4,500円(株式継続保有期間1年以上3年未満の株主)
- カタログギフト=9,000円(株式継続保有期間3年以上)
となり、配当+による優待合計額は
- 株式継続保有期間1年未満 = 6,500円 配当+優待合計利回り3.25%と控えめですが
- 株式継続保有期間1年~3年=11,000円 配当+優待合計利回り5.55%となり、
- 株式継続保有期間3年以上 =1,5500円 配当+優待合計利回りは7.77%となり
魅力的な優待銘柄となります。
投資と判断基準
有名株主優待投資家の桐谷広人さんによる、投資すべき株主優待株の判断基準である、
配当優待利回りの合計が4%以上であることという条件も満たしています。
日本モーゲージサービスの基礎データをチェック
日本モーゲージサービスのwebsiteで会社の基礎データ、業績推移、配当推移を確認してみました。業績は順調に推移しており、問題ないと判断します。
配当権利確定月
配当権利月は毎年3月の年1回です。
日本モーゲージサービスへの投資について
日本モーゲージサービスのビジネスモデルは住宅ローンによる利息収入ではなく借り換えによる手数料を収入源としていることから、金利の動向に影響を受けにくいと言えます。会社の経営中期経営計画を見てみると、業績は拡大する見込みであり、今後も株価は堅調に推移すると予測します。
まとめ
今回は、日本モーゲージサービスについて解説しました。株式を長期保有すればカタログギフトがもらえ、優待がお得になるというタイプの還元方式を採用している会社です。3年以上株式を保有すれば、総合利回りは7%以上になるという魅力的な会社ですので、何か外部要因で一時的に値下がりするチャンスがあれば保有することをお勧めします。
この情報が皆さんの株式投資、節約術のお役に立てれば嬉しいです。