本日も株主優待のお話をしたいと思います。
本日紹介する会社は吉野家ホールディングスです。本日は株式会社吉野屋ホールディングスの株主優待について解説します。
吉野屋ホールディングスとは
吉野屋ホールディングスはご存じ牛丼の「吉野屋」を展開する株式会社吉野屋の持ち株会社です。サラリーマンはよく利用している方がいらっしゃるのではないでしょうか。最近では駅中にも店舗があります。また海外展開も盛んです。「はなまるうどんも」経営しています。
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配当と優待内容
年間配当は、1株当たり20円。100株保有するとさらに株主優待制度として、年2回3000円分(1枚300円×10枚を年2回=合計6000円分)の食事券が送られてきます。
2020年2月6日の株価は2,239円ですので、100株保有するには223,900円必要です。
- 配当=2,000円
- 食事券=3,000円×2回=6000円
となり、配当+による優待合計額は2,000円+6,000円=8,000円となります。
配当+配当の総合利回りは3.57%となります。
投資と判断基準
私が株式優待投資を行う基準は総合利回りが4%以上あることであり、今回の吉野屋ホールディングスはこれを満たしていませんが、吉野屋ホールディングスは食事券目当てでずっと狙い続いけていた銘柄のため、3.5%の総合利回りはうまみがあると判断し購入を決断しました。
吉野屋ホールディングスの基礎データをチェック
吉野屋ホールディングスの業績をウェブサイトで確認しました。前期は赤字とのことですが、売り上げは順調に伸びています。配当政策、株主優待制度が変わらない限り保有を続けたいと思います。株価は大きく伸びることは無いとおもいます。
配当権利確定月
配当権利月は毎年2月と8月の年2回です。
吉野屋ホールディングスへの投資について
吉野屋ホールディングスは業績は売上はやや上昇基調、業績は大きな黒字というわけではなく、昨年は赤字を計上しています。株価は大きく上昇することは無いと予想しますが、安値では個人投資家からの株主優待食事券目当ての買いが入るため、ある程度の下値硬直性があります。優待食事券目当ての純然たる優待投資のスタイルと思います。キャピタルゲインを得ることを目的する投資には難しいと思います。
まとめ
今回は、吉野屋ホールディングスについて解説しました。私は吉野屋を時々利用します。ですが、株主優待食事券の魅力的なところは、「はなまるうどん」でもこの食事券が使えることです。もし吉野屋、はなまるうどんを頻繁に利用される方にとっては魅力的な投資となるのではないでしょうか。
この情報が皆さんの株式投資、節約術のお役に立てれば嬉しいです。