今日は、土曜日で外国為替市場がお休みなので株主優待のお話です。
前回、第1回では2019年10月20日に、イオン株をお勧めしました。イオンは、株を100株以上保有するとオーナーズカードが発行されキャッシュバック、イオンシネマでの映画割引等様々な株主優待を受けることができます。
以前に紹介した記事のリンクを以下に張り付けました。詳しくは以下のリンクを参照してください。
今回は、ファーストコーポレーション株式会社(1430)を紹介します。
ファーストコーポレーションとは
ファーストコーポレーションは、首都圏の分譲マンション建設を行う会社です。私も、マネー雑誌で目にするまでは、ファーストコーポレーションという会社の存在は知らなかったのですが、同社は、株主還元を推進する方針を取っており、配当と株主優待を合わせた総合利回りが優秀な会社です。
配当と優待内容
配当は、1株当たり20円。100株保有すると2,000円をもらうことができますがそれに加えて、さらに株主優待制度として、100株保有でQUOカードが1000円分がもらえます。
2019年11月1日の株価は708円ですので、100株保有するには70800円必要です。
- 配当=2000円
- QUOカード=1000円
配当+QUOカードによる配当+優待合計額は3000円となり、配当+優待合計利回りは4.23%となります。
投資と判断基準
有名株主優待投資家の桐谷広人さんによる、投資すべき株主優待株の判断基準である、配当優待利回りの合計が4%以上であることという条件も満たしています。
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会社の基礎データをチェック
同社のWebsiteも確認してみましたが、2020年、2021年、2021年以降も堅調な経営が予想されており、配当金額も増額される見込みを示しているため、長期保有としての銘柄としても有望だと判断しています。株主優待投資としても買いと判断します。
私も9月にファーストコーポレーションの株を100株購入したばかりです。すでに7%程度、含み益を持った状態です。
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配当権利落ち日
配当権利日は2019年11月27日。配当と優待利回りが高い銘柄は、配当権利日に近くなると株価が高騰する傾向があります。11月に配当の権利獲得を目指す方はそろそろ仕込んではいかがでしょうか。
まとめ
ファーストコーポレーションの株主優待はクオカードが1000円分です。コンビニやファミレスでも気軽に利用でき、生活費を節約するにはうってつけです。
ファーストコーポレーションをはじめ、日本株にも、高配当と高い株主優待を実施している会社は存在します。高配当投資は長期保有をすることで毎年配当配当金を受け取ることでインカムゲインを享受でき、長期の資産形成にも非常に有利な投資になります。また、株主優待でもらった金券や食事券でお買い物や食事を楽しむと、普通にお買い物をするよりお得な気分になりますね。
将来は、株式の配当や投資の分配金だけで生計が立てられるようにすることも私の一つの投資の目標になっています。
この情報が皆さんの資産形成、節約のお役に立てれば幸いです。