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学歴ロンダリングで学歴を上塗りして箔を付けよう

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「学歴ロンダリング」と聞いて皆さんはどのようなことを想像されますでしょうか?実際良くないイメージを持たれている方もおおいのではないのでしょうか。

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大学生の方は「学歴ロンダ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし実際には学歴ロンダリングにはメリットがたくさんあります。更に学歴を向上させた本人にとって周囲から悪いイメージを受けることは案外少ないというのが経験者としての率直な感想です。

本日は私の経験を踏まえ、「学歴ロンダリング」についてメリットとデメリットを解説します。

学歴ロンダリングとは

大学のキャンパス大学のキャンパス

学歴ロンダリングとは、自身が入学した大学よりも偏差値や名声の高い大学や大学院に入りなおすことで学歴をより高いものにする方法です。大学を卒業した社会人でも名声の高い大学の通信学部に入学すれば仕事をしながら学歴を上書きできます。

ちなみに海外では大学卒業後一定の社会人経験を経て大学院に進学しビジネスや研究を行うことは当たり前ですので、向上心に対して称賛されることはあっても日本のように偏見で見られることはあり得ません。

ロンダリングとはそもそも洗濯するという意味が、現在はマネーロンダリングのように「誤魔化す」や「偽装工作を行う」という意味合いで使われることが多くなっています。

ですが、入学試験を経て大学や大学院に入学すること自体全く悪いことではありません。学びたいことを学ぶために極めてポジティブな向上心をもって進学するという意味でロンダリングという表現は好ましくないと考えていますが、中には低学歴を塗り替えるため、という否定的な印象をもつ心無い方がいることも事実です。

学歴ロンダリングのメリット

大学の卒業式大学の卒業式

それではお待ちかねの学歴ロンダリングのメリットを見ていきましょう。学歴ロンダリングのメリットは以下の通りです。

学歴コンプレックスが解消できる

学歴コンプレックスがあると、自分より学歴が高い人に妬んだり必要以上に気にした行動をしてしまいます。人間は様々なコンプレックスを抱えて生きていますが学歴は克服できるコンプレックスです。学歴に起因する劣等感は学歴ロンダリングで一発解決できます。

就職に有利

学歴ロンダリングをすれば、大学卒、大学院卒などの学位による学歴フィルターを通過できるばかりか難関大学や大学院のみをエントリーシートで絞り込むという学歴フィルターを通過する事ができるようになり就職に有利です。大手企業への採用の未知が広がります。

進学という向上心をアピールすることにより面接でも有利になり得ますので面接のやり方によっては面接官にインパクトを与え面接という競争の中を有利に進むことができるでしょう。

自信がつく

学歴コンプレックスが解消できれば普通に自信が付きます。自身がつけば高学歴の人と会っても委縮する確率がさがり、余裕が生まれます。満ち溢れた人生を送ることができます。

基本給が高くなる

大学院を卒業した場合には大学卒よりも基本給が高くなります。企業の基本給は高卒よりも大卒、大卒よりも院卒のほうが高いですので当然です。学士と修士では年間で最低30万円ほどは違いがでるのではないかとおもいます。

入学が簡単

大学院の入学は大学の一般入試と比べて試験の難易度が低いです。そのため大学入学では手が届かなかった難関大学でも大学院はら入学できる可能性が高まります。

自分から言わなければ最終学歴以外はわからない

世間では人の学歴は最終学歴だけで判断します。日本の場合学部はともかく最終学歴の大学名だけを気にする傾向があるようです。

どこの学校を出ているのかという話題になったときにも自己紹介程度なら最終学歴の大学院名だけ言えば問題ありません。自分から学歴の経緯を話さない限り最終学歴以外は知られることはありません。

海外で就労ビザが取りやすい

外国で就労するには就労ビザが必要です。就労ビザは最高学歴、実務経験により申請できるかどうかが決まります。高度な専門的知識が必要な仕事を海外でするには、大学院卒の学歴が必須の場合が多いです。海外でやりたい仕事があるなら大学院を卒業しておくべきです。

学歴は一生もの 期限なし

学歴は運転免許や資格のような有効期限がありません。更新も不要です。一度とれば一生ものです。ですから一回とってしまえばその学歴を一生使うことができるので経済効用は高いです。

学歴ロンダリングのデメリット

大学のキャンパス大学のキャンパス

これまで学歴ロンダリングのメリットを説明してきましたが学歴ロンダリングには幾つかのデメリットがありますので紹介します。

お金がかかる

学歴ロンダリングは大学院に入学するわけですから学費がかかります。修士で2年、博士課程では3年以上在籍する必要があるため、この期間の学費がかかるわけです。

時間を費やす

大学院に進学する方は、大卒でそのまま大学院に進学する人もいれば、いちど社会時になってから大学院に進学する人もいます。大学卒と比べて、学生の時間が長くなるため、学業に時間を費やすことになります。

ポテンシャルを高めにみられてしまう

学歴ロンダリングをすると難関大学や有名大学の大学院を卒業したことになりますので周りは自分のポテンシャルや能力を高めに想定しようとします。自分が能力的に追いつかない場合、周りの期待に添えられないことを苦痛に感じてしまうかもしれません。

文系では学歴を生かすのが難しいことも

文系の学歴ロンダリングは日本ではあまり有利にならないこともあります。しかし世界一般では、学士より修士、修士より博士号をもっていたほうが評価されるのが当たり前です。もし日系企業、日本の企業で就職が難しいとすればそれは日本の企業が世界の常識からかけ離れた異常な価値観をもっているだけというだけです。

文系と言っても、商学、経営学の分野であればそれほど不利にならないのではと思います。

学術研究のモチベーションが上がらない可能性

学歴ロンダリングの場合、学歴を上げて箔をつけることが目的ですので学術研究をするために進学してきた学生とは考え方の相違があります。但し、ビジネス系大学院ではこのような心配は無用です。

学歴ロンダリングの仕方

大学の図書館大学の図書館

さてここでは学歴ロンダリングの方法を具体的に例を挙げて説明します。

仮面浪人する

大学には入学したけれど、それが自分の第一志望ではない、でも浪人の予備校生にはなりたくないという人は、とりあえず大学1年生をやりながら、コツコツ勉強して次の冬に再度大学受験をするという方法が無難です。

もし仮面浪人をして受験に失敗したら普通に大学を卒業しつつ次を考えましょう。

大学に編入する

短大や高専を卒業している方は、有名大学、難関大学への編入を検討してください。短大や高専で取得した単位は大学の単位に置き換えることができます。ですから大学3年生になるというイメージです。卒業すれば、難関大学の学士号をもつ卒業生が一人出来上がります。

通信制大学に入学する

社会人で仕事を辞めたくない方、地方に住んでいるが首都圏や都市圏の大学に入学し卒業したいという方は通信制大学に入学することがおすすめです。慶応大学等有名大学でも通信学部があります。

夜間学部に進学する

大学には「二部」という夜間の授業を選択できる学部があります。これらの学部は昼間の学部より偏差値が低いため難関大学でも入学の難易度がさがります。また社会人でも夜間の授業を受けることができますので勤務終了後に通学することができます。

大学院進学

自分が卒業した大学の学校の権威に納得がいかない場合、コンプレックスがある場合は大学院でより名声のある大学を受験し進学しましょう。卒業すれば最高学歴を塗り替えることができます。

大学院進学は仕事を辞めて学業に専念してもいいですが、経営大学院の中には社会人を対象にしている大学院もあります。ターミナル駅前のオフィスビルに教室が設けられており、社会人が通学しやすいように配慮されています。

大学院留学

大学院の学歴とともに海外人脈や語学力を同時につかみ取ってやろうと思う方は海外の大学院に進学するのも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

海外の大学院は入学試験が書類審査だけのところもあり、奨学金を受給することも可能です。学費は国によって変わりますが、優秀な成績をおさめれば学費の減免が受けられたりもします。外国語で授業を受講し、論文を外国語で書くことになるので卒業するハードルは日本の大学院より高くなりますが、挑戦する価値はあると思います。

社費留学

企業の中には、企業に所属しながら社の命令で学位を取ることができる「社費留学」という制度があります。これを利用して海外の大学のMBAを取得して学歴をアップさせるという方法もあります。

日系銀行や証券会社出身の肩で現在外資系の金融機関で活躍されている方の中にも、この制度をつかって学歴アップを成功させた方はたくさんいらっしゃいます。

但し、このやり方は、学位取得後すぐに退社した場合は会社が負担した留学費用の返還を求められることがありますので注意が必要です。ですからその規約に記載された罰則期間だけその会社で勤めればあとは自由です。

まとめ

大学の授業風景大学の授業風景

本日は学歴ロンダリングについて紹介しました。自分の学歴に不満がある、コンプレックスを持っているという方にとっては学歴ロンダリングは相当なメリットがあります。

日本では大学進学率が40%程度とそれほど高くないので地方で就職しても特に学歴を感じることもないかもしれないですがグローバルに仕事をし、外国の首都でビジネスをする場合には、周りは博士号や修士号をとった人ばかり、という状況も当たり前になります。

「ビジネスに学歴なんて関係ない」といっているビジネスマンや社長に限って有名大学を卒業していたり、経営大学院であとからMBAを取得していたり、子弟を有名私立の付属小学校に入れたがります。これは、実際には学歴が人間の生活の充足度と現実的な利得に絶対的に結びついていることを表しています。

就職が決まらなかったから何となく大学院に進学する皆行くから何となく大学院に行くかっこよさそうだから等理由は自由です。人生いろいろです。

学術を研究したい、もっと勉強したい、学歴をつけて一生ものの箔をつけたいという向上心があればもっとすばらしいです。セコイ、虚勢を張っているだけ、等と考えるのは非常に器の狭いひがみの根性です。全く気にする必要はありません。

学歴を上げて自分に箔をつけ、コンプレックスを解消し、絶対的なアドバンテージを得る。圧倒的です。私はこのような前向きな姿勢を持っている方を応援します。

学歴を上げて箔をつけ、様々な利得を上げて、誇りをもってライバルに差をつけよー

本日のブログが皆様の参考になれば幸いです。

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就職活動の噂と嘘八百 ~内定ゲットに意味あることと無駄なこと~就職活動中の大学4年生の方お疲れ様です。合同就職説明会、インターネットの就職ポータルサイトでの申し込み、履歴書作成、業界研究、企業研究に...
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こんじゃるか
こんじゃるかブログを運営しているサラリーマン投資家です。中堅私大を卒業後、中小企業に就職、27歳で退職後大学院進学、大学院卒業後2011年から現職です。うつ病で休職→復職→再休職も経験してます。投資を始めFXを中心に、投資信託、高配当株、ソーシャルレンディングで資産運用中です。節約術も紹介します。
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