皆さん、最近ゆっくり心と体を休めていますか?調子が悪いときでも、「仕事が溜まってしまう」、「同僚や上司に迷惑をかけられない」、「どうしても休めない来客がある」、と消耗している心と体にムチ打って仕事に出ていらっしゃる方もおられるかもしれません。
仕事は調子が出ないときは休んだ方が、自分にとっても会社にとっても全体最適になる場合があるということを考えたことはありますででしょうか?
私は以前、上のように考え、自分の限界が近づいているにも関わらず、無理をしてしまったのでしょう。どうしても出社できなくなり、会社の保健師さんに相談後、心療内科を受診し、会社を休職してしまったことがあります。
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本日は調子が悪いときは会社をやすんだほうがいい、ということについてお話をします。
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会社を休むメリット
調子が悪いときに会社を休むメリットは以下の通りです。
有給休暇は従業員の権利
そもそも法律では、会社は有給休暇を従業員に与えなければならないことになっており、従業員は有給休暇を取る権利と持っています。有給休暇の申請について理由を報告する義務は法律的にはありませんので体調不良、家事都合、旅行、何に使っても良いことになっています。
無理せず休んだ方がオーバーヒートを避けられる
調子が悪いときに無理に出社し、パフォーマンスが悪い仕事をこなすより、勇気を出して会社を休んだ方が、精神のオーバーヒートを防ぐことができます。調子が悪いな、会社に行きたくないな、という気持ちは心の正直な警報信号です。それを無視してまで賃金労働をする意味はありません。
休んでも会社の業務は回っていく
この仕事は自分がまかされている物だから、と考えてしまいがちになりますが、実際には会社の業務は一人が仕事を休んでも回っていくものです。これは私が体調不良で休職をしてから後で気づいたことです。
体調を崩し始めている方は、ひょっとすると焦り、不安などでワーキングメモリーがいっぱいになってしまい判断力が損なわれている可能性があり、冷静な判断に支障をきたし始めているかもしれません。でも会社は回っていきます。自分の体調を優先しゆっくり休んでください。ゆっくり休み休養をとってそれから出社した方が効率がよくなることもあります。
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まとめ
私は以前一度うつ病(診断名は抑うつ状態)で会社を3か月休職しました。休職に至った背景には人間関係もかかわっていると考えられたため復職後には異動をさせてもらい、復帰しましたが、再度体調を崩し再休職をしました。
「もしあの時、無理せずもっと早く体調不良を上司に申し出、休むべき時に適宜心を休めていれば休職しなくてもよかったんじゃないか」と今でも思っています。当時の自分に「調子が悪いときはそのアラームを無視してはいいけない、ゆっくり休みなさい」と言い聞かせることができていたなら、とおもいます。
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調子が悪い時、乗気がしないとき、嫌な予感がするとき、疲労が取れていないと感じるとき、これは体があなた向けて発するSOS信号です。これは人間がオーバーヒートを起こさないように人間に取り付けられている素晴らしい機能です。この警告を無視せず、自分に正直になって休んでみましょう。