2020年1月22日23:50 リスクオンです。英産業連盟(CBI)が発表した11-1月の製造業動向調査が改善したことを受けて英利下げ観測が後退し、ポンドが外為市場の台風の目となっています。
2020年1月23日のFX 996円の利益確定
2020年1月23日、利益確定のポジションと金額は以下の通りです。スワップポイントは108円ほど入ってきています。
- GBP/USD 売 24
- USD/CHF 買 41
- GBP/USD 売 16
- AUD/USD 売 42
- EUR/USD 売 58
- AUD/USD 売 49
- AUD/JPY 買 8
- GBP/USD 売 59
- EUR/AUD 売 15
- EUR/USD 売 51
- AUD/JPY 買 57
- EUR/AUD 売 3
- USD/CHF 買 14
- GBP/USD 売 54
- USD/JPY 買 23
- USD/CHF 売 301
- GBP/USD 売 76
- USD/CHF 買 28
- EUR/USD 売 76
合計996円のトレーディング収益です。
今日も夕方からトレードに入った割にはたくさんの取引ができ、利益確定もすることができました。
1月1日以降投入し保有中のポジション
1月1日以降に新規投入した通貨ポジションは以下の通りです。
- ユーロ/豪ドル 売り 1000通貨×2
- ポンド/米ドル 売り 1000通貨×2
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×3
本日のFX投資の考察
今日は英産業連盟の製造業動向調査が改善し、ポンドの利下げ観測が後退したことによるポンド値上がりが目玉となった一日でした。私は、ポンド/米ドルにてポンドを売り建てるポジションを保有しているので、ポンドの利下げ観測拡大を楽しみに待っていました。今回はそれとは反する結果およびそれを反映した相場になったわけです。
景気動向、利下げ観測拡大、後退による為替の変動については全く持って常識的な反応であり、教科書通りの動きとなります。今回大きな値動きとなった理由は、そもそもポンドに大きな利下げ観測基調があり、景気動向の発表指標がそれに反する結果であったからです。もし利下げ観測があっても、もし市場がそれを織り込んでいる場合、為替には大きな変化は起こりません。
本日は先ほどカナダの政策金利発表が行われました。政策金利は1.7%と市場の予想通りですが、市場はカナダ安の反応を示しています。チャートをみて、カナダ円の値下がり速度が急激すぎると判断し、1000通貨のカナダ/円のポジションを取りました。
私の予想では、今後しばらくすると
- 本日値上がりしたポンドは本日の上昇分の30%まで下がる。
- 本日値下がりしたカナダドルは、しばらくすれば戻る。
となると予想しています。この予想に近づけるよう、少しだけバイアスを掛けました。予想はあたるかもしれませんし当らないかもしれません。制限時間を置かなければ、私の予想はいつかあたります。明日中に予想通りにはならないと思います。
経済が好調、金利動向、これら結果為替が動くというのは最も正当なファンダメンタルズ的反応であり、もしかしたら、トレンドが出来上がり、私の考える、「今日は急激に上がりすぎたからしばらくすれば元の値段に近いところまで収斂するだろう」という予測は大外れとなるでしょう。
このあたりの見極めについて、私はまだ明文化できるほど戦略を明確化できていません。明日朝どうなっているかを楽しみにしたいと思います。
カナダ売りの理由は「声明で金融政策が適切との文言が削除されたこと」とのこと。
私が利用しているFX口座について
私がメインにしているFX口座は【セントラル短資FX】です。信用度業界NO.1、スワップも業界最高水準です。システムの安定性も定評がありお勧めです。