2020年1月24日 今日は昨日とは打って変わり、リスクオフ相場となっています。主因は一つです。中国の武漢で発生している新型コロナウイルス感染拡大への警戒感です。
中国の武漢とは
中国の武漢という都市について少し解説します。武漢は湖北省の省都であり、華中地域の中心都市です。長江最大の支流である漢江が長江本流に流れ込む合流地点に位置しています。ここにはもともと長江、漢口を境に、漢口、漢陽、武昌という3つ隣接する都市がありましたが、総称して武漢三鎮と言われていました。
古代から水上交通の要衝であり、中国を南北に縦断する鉄道路線の京広線と長江が交わる場所にあります。人口は約1100万人。内陸部では最大都市の一つです。交通の要衝であること、屈指の大都市であることからコロナウイルス拡大が懸念されています。
2020年1月24日のFX 906円の利益確定
1月24日、本日は906円の利益確定ができました。利益確定は12回。昨日のリスクオン相場で、その相場からの揺り戻しを見越し、相場が過剰に動きすぎていると判断したものに、ポジションを逆張りで仕込んでいました。
今日はそれを収穫した形となります。またいくつかは昨年末からポジションを保有していたものの、含み損を抱えていた状態であったことから、スワップポイントを蓄積しつつ、塩漬けにされていたものです。やっと日の目を浴びることができました。
スワップポイントによる収益は本日は100円少々です。
2020年1月1日以降投入し保有中のポジション
1月1日以降に新規投入した通貨ポジションは以下の通りです。
- カナダ/円 買い 1000通貨×3
- ポンド/円 買い 1000通貨×2
- 米ドル/スイス 買い 1000通貨×2
- 豪ドル/円 買い 1000通貨×1
本日のFX投資の考察
ここ数日、リスクオン、リスクオフを繰り返す相場が続いています。こういう時には、トラップ&リピート的な投資戦略が比較的利益確定を行いやすい戦略となります。
レンジ相場では、ある一定方向に動きにくい相場となることから、相場が上下動を繰り返し、利益をとれるチャンスが何回もあったにもかかわらずポジションを保有しているだけとなってしまいます。適宜上がったところで利益確定し、またその状況から逆張りをするなりしながら、利益を取っていただければと思います。
但し、レンジ相場はずっと続くわけではなく、いつかはどちらか一方通行のトレンド相場へと変化していきます。その場合口座清算価値を減らしてしまわないようなポジションを組み合わせていくことをお勧めします。
私の場合、円、米ドルを買い建てるようにしつつ、トレンドがどちらかの方向に走れば、どこかに含み益が発生するようなポジションの張り方をしています。トレンド発生後、利益を確定しレバレッジを下げれば、また新たな投資ポジションを設定できます。
この場合、の投資ポジションはスワップポイントがプラスになるような通貨ペアだけに限定することをお勧めします。そうすればずっと待っていてもいつかは大丈夫という心の余裕を持つことができ、焦りに流されない心の平静が保てます。
私が利用しているFX口座について
私が利用しているFX口座は【セントラル短資FX】です。
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