体調が悪いとき、会社を休んでゆっくりすれば体調が回復することが多いです。
ですが、いくら体を休めても、睡眠をとっても疲れが取れた気がしないというときはありますよね。例えば
- 原因不明の頭痛
- やる気が出ない
- 頭がボーとする
- 原因不明の下痢
- ひどい肩こりと背中の痛み
- 考えがまとまらない
- 眠れない
- 朝異様に体がだるく起きられない
- 吐き気
- 焦燥感
- 目のクマが取れない
等等、このような症状が出ている場合、精神的に追い込まれており、ストレスが体の表面に出ている可能性があります。大きな事業所の場合、保健室、健康管理室などに、保健師さんが常駐している場合があります。会社に保健師さんがいる場合、まずは保健師に相談してみましょう。
うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
障害者の就職・転職なら【dodaチャレンジ】
障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】
目次
保健師さんに相談するメリット
保健師さんに体調不良を相談するメリットは以下の通りです。
業務時間内に体調相談を受けられる。
保健師さんが会社に常駐している場合、業務時間内に体調相談をすることができます。お医者さんに掛かろうとする場合、会社を定時で切り上げたり、休みを取ったりする必要がありますが、保健師さんであれば業務時間内に相談をすることが可能です。
お医者さんにかかる前の助言を受けられる。
保健師さんは会社で受診した健康診断結果の記録を持っています。また50人以上が勤務する事業所ではストレスチェックを行うことが義務付けられており、そのデータも持っていますので健康診断結果、ストレスチェックの結果をもとに助言をしてくれます。
体調不良を上司に相談しにくい場合でも相談できる。
高い業務負荷が体調不良を誘発していると自覚している場合等では、その相談を直接の上司には話しにくいものです。その場合保健師さんであれば気軽に相談できます。体調不良の相談があったことを上司に連絡してもらうこともできますし、体調の相談を秘匿もしてくれます。
産業医との仲介を行ってくれる。
もしあなたが体調不良について産業医面談を希望する場合、保健師さんはその仲介を行ってくれます。常時50人以上の労働者を雇用している事業者は、産業医を設置することは義務付けられています。あなたがあらかじめ行った相談内容を産業医にも伝えてくれるため、産業医面談が不調に終わることも少ないです。
私の体験談
私の体験談を申し上げますと、以前不眠、疲れ、原因不明の下痢、早朝覚醒、頭が回らない等身体愁訴を中心にありとあらゆる体調不良が噴出したことがあり、保健師さんに相談しました。産業医面談を行ってもらい、結果を上司にも伝えてもらいました。
精神的負荷が高い場合、業務量、業務負荷を下げてもらえれば体調不良が寛解する場合があります。
上司に直接不調を相談するのが一番良いですが、直接の上司に業務負荷軽減をお願いするのは勇気がいるものです。私の場合、まずは保健師さんに相談し、保健師さん経由で上司に体調不良を伝えてもらいました。
うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
障害者の就職・転職なら【dodaチャレンジ】
障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】
まとめ
デスクワークの方で体調が悪いと感じる場合、肉体的疲労からの体調不良はあまり考えられないため精神的なものが作用している可能性があります。(私は医者ではないので断言できませんが)
- 週末動けない
- 仕事のことが頭からはなれない
- 早朝覚醒
- 夜中何度も目が覚める。
- 食べ物がおいしくない。
- 食欲がない。
- 体重が急激に減少した、増えた
等の体調不良を感じたら、できるだけ早く相談できるところ、会社でいえば体調不良の相談窓口(保健師、上司、安全衛生部門、産業医)に相談をしてみましょう。保健師さんに相談をしてみるのが良いと思います。