みなさんはどのようなクレジットカードをお持ちですか。私はメインのクレジットカードとしてイオンカードを使っています。
イオンカードは年会費無料でイオン系列のお店でお買い物をしたときにポイントがたくさんたまるクレジットカードです。イオンが近くにある方がお得にお買い物をするのには必須のクレジットカードと言っていいと思います。
今回はイオンカードについて解説します。
イオンカードとは
イオンカードはイオン銀行が発行するクレジットカードの総称です。イオンカードの特徴は、プロパーカード、提携カード、受託カードにおいて年会費が原則無料であることです。
イオンカードのメリット
イオンカードを利用するメリットについて解説します。イオンカードの主なメリットは以下の通りです。
年会費無料
イオンカードはほとんどのカードが年会費無料で発行できます。一部のカードは2年目以降年会費が有料ですが、普通のカードは年会費無料が基本です。
入会には様々なキャンペーンがありますので一枚くらい持っていても損はありません。申し込みはインターネット経由でも可能です。また家族カードやETCカードも無料で発行できます。イオンが近くにあり、年会費無料のカードを探している方はまずはイオンカードの発行をお勧めします。
イオン系列のお店でのお買い物でポイントが2倍
イオンカードはイオン系列のお店でお買い物をした際に通常の2倍のポイントがたまります。イオンカードの通常のポイント還元率は0.5%と決して高くはありませんが、イオン系列のお店で買い物をした場合にはこれが2倍の1.0%になります。
イオンカードでたまるWAONポイントはWAONポイントを1円としてイオン系列のお店で使うことができ、またJALマイルやSuicaにも交換できます。
イベント、キャンペーンでお得に買い物ができる
イオンでは毎月様々なイベントを開催しており、それらを活用すればお得にお買い物ができます。イオンが毎月開催しているイベントは以下の通りです。
- 毎月5のつく日は「お客様わくわくデー」。お買い物のWAONポイントが2倍貯まります。
- 毎月10日は、「ありが10デー」。対象店舗でのお買い物でポイントが5倍貯まります。
- 毎月20日、30日は「お客様感謝デー」。イオンやマックスバリューでイオンカードでお買い物をすれば5%OFFになります。
- イオンカードポイントモールでお買い物をすれば、高いポイント還元率でお買い物ができます。イオンカードポイントモールには楽天市場や多くの総合通販サイトも提携しています。
ポイントが2重取りできる
イオンカードの中には、お買い物とチャージでWAONポイントが二重取りできるものがあります。
イオンカードセレクトなら、お買い物をした際にもらえるWAONポイントのほかに、WAONへのオートチャージをすることで200円に1WAONポイントが獲得できます。つまりポイントが二重取りできるという特典があります。これはイオンカードセレクトだけのお得な特典です。
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入会キャンぺーが手厚い
イオンカードは多くの入会キャンペーンが設定されています。入会キャンペーンとして最大1万円分のポイントがもらえるキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンが定期的に行われます。
ショッピングセーフティー保険と盗難保障
イオンカードにはショッピングセーフティー保険が付帯しています。イオンカードで購入した1点5000円以上の商品が、180日以内に破損・火災・盗難にあった場合に補償を受けることができます。購入したものが壊れても六か月以内であれば補償を受けることができます。補償限度額は50万円です。
イオンカードは盗難保障も付帯しており、クレジットカードが盗難にあったり、紛失により不正使用された場合も損害額が補てんされます。
イオンシネマで映画が安くなる
イオンカードでイオンシネマのチケットを購入すると通常料金から300円引きで映画が見れます。これは同伴者1名にも適用されます。お客様感謝デーの日にはイオンシネマで1100円で映画が見れます。
イオンカードセレクトのミニオンズとイオンカードのミニオンズ、TGCデザインを持っていれば、専用サイトからの予約でイオンシネマのチケットを1000円で購入できます。
イオンカードポイントモールでWAONポイントゲット
イオンカードポイントモールでというショッピングサイトでお買い物をすると、WAONポイント還元率が高まります。またアンケートやガチャ、ゲームでもポイントをためることができます。
amazonや楽天もイオンカードポイントモールに出店しているので、イオンカードポイントモール経由でお買い物をしWAONポイントをたくさん貯めましょう。WAONポイントはイオン系列店でのお買い物で使用したりイオンが展開するショッピングサイトで利用したり、商品や金券、ポイントと交換することができます。
カラオケボックスでの優待
カラオケ館では入店時にイオンカードを提示するとカラオケルーム代30%、テレワークルーム代20%割引が受けられます。
ビッグエコーでも入店時にイオンカードを提示すると一般室料より30%OFF、ドリンクバー飲み放題付きコース・プランご利用時は総額10%OFFとなります。
カラオケ コート・ダジュールでもイオンカードを提示すれば室料20%オフです。
その他の優待
イオンカードには上のサービス以外にも以下のサービスを受けることができます。
- イオン店舗にある無料ミネラルウォーターの利用
- ホテルや航空券、レンタカーなどの割引
- エクスペディアからのホテル予約で宿泊料割引
- 宿泊予約サービスReluxでの割引
- ニッポンレンタカーで最大15%オフ、トヨタレンタカーは5%オフ
イオンカードのデメリット
ここではイオンカードに共通してあるデメリットについて解説します。
イオン系列店以外ではポイントが貯まりにくい
イオンカードはイオン系列店でのお買い物で手厚い特典を受けることができますが、イオン系列店が加盟店以外ではポイントが貯まりにくいことが特徴です。
イオンカードの基本のポイント還元率は0.5%です。世の中にはもっと高い還元率のクレジットカードはたくさんあります。
ですが、イオン系列のお店でお買い物をした場合には還元率が1.0%にアップしますし、イオンカードセレクトでWAON決済をすればポイントを二重取りできます。
旅行保険がついてない
イオンカードの基本カードであるイオンカード(WAON一体型)には旅行付帯保険がついていません。これは他のクレジットカードと比べてデメリットといえます。ただし、イオンSuicaカードやイオンゴールドカードには旅行保険が付帯しています。
おすすめのイオンカード
イオンカードの種類は膨大で全ては紹介しきれませんので、ここではイオンカードの中で代表的なものやおすすめのものを紹介します。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)はクレジット機能と電子マネーWAON機能が付帯されているカードです。イオンカードの中で最も基本的なものが、この基本カードに電子マネーWAONの機能がついたカードです。基本還元率は0.5%、イオン系列店では還元率は1%になります。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトはクレジットカードとイオン銀行のキャッシュカード・電子マネーWAONが一体となったカードです。イオンカードセレクトは、WAONポイントを自動チャージすることでWAONポイントをもらうことができます。
WAONポイントをオートチャージした場合オートチャージされる金額の0.5%のWAONポイントが貯まります。オートチャージされたWAONポイントでお買い物をした場合には、0.5%が貯まるため、還元率は1.0%になるという計算です。
イオンでWAONポイントを使用した場合には、2倍のポイントが獲得できるため還元率は1.5%まで高まります。もちろんイオンの割引セールもしっかり利用できます。
またイオンカードセレクトは、公共料金支払いで1件につき毎月5WAONポイントがもらえたり、イオン銀行を給与振込口座に指定することで毎月10WAONポイントがもらえます。またイオン銀行のステージにより金利が優遇される特典もあります。
イオンカード(ミニオンズ)
イオンカード(ミニオンズ)はミニオンズがデザインされたカードです。イオンカードミニオンズには、イオンカード(TGCデザイン)、イオンカード(ミニオンズ)、イオンカードセレクト(ミニオンズ )の3種類があります。
基本カードとイオンカードセレクトから選択できます。一般のイオンカードでもイオンシネマなら300円引きで映画が見れますが、イオンカード(ミニオンズ)はイオンシネマの映画料金がいつでも1000円で見られるイオンカードです。
またユニバーサル・スタジオ・ジャパン内でポイントが基本の10倍になります。1000円で映画を鑑賞するには会員専用サイトにログインし、そこからイオンシネマのチケットを購入する必要があります。ポイント還元率などはイオンカード、イオンカードセレクトに準じます。
イオンカード(G.Gマーク付き)
55歳以上の方が発行可能なイオンカードで、表面にG.Gマークがついているのが特徴です。このカードを持っていると、、毎月15日に5%OFFで買い物できる「G.G感謝デー」の対象になります。
G.Gマーク付きイオンカードは、基本カード、イオンカードセレクトのどちらでも選択できます。ポイント還元率などはイオンカード、イオンカードセレクトに準じます。イオンシネマでの映画が特別興業作品など一部を除き1100円で映画が見れます。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
イオンJMBカードはJALのマイレージバンクがたまるイオンカードです。イオンJMBカードはポイントサービスとして、WAONポイントの代わりにJALマイルが貯まる機能がついています。
イオンをよく利用しJALやワンワールドのアライアンスもよく利用する人は、イオンJMBカードがおすすめです。ためたマイルは電子マネーWAONにも交換することができます。G.GマークつきのイオンJMBカードならマイルの有効期限が通常の36か月から60か月に伸びます。イオンJMBカードもポイント二重取りができるカードです。
イオン首都高カード(WAON一体型)
イオン首都高カードは首都高を利用する機会が多い方にお得なカードです。日曜日にイオン首都高カードのETC専用カードを利用することで首都高料金が20%OFFになります。
イオンSuicaカード
イオンSuicaカードは基本カードにSuica機能が付属したカードです。JR東日本を利用する方にとってはとても便利です。イオンカードの使用でたまったWAONポイントをSuicaへチャージすることもできます。イオンカードは、Suicaカード以外にも交通系ICカードと一体化したカードがいくつかあります。
イオン E-NEXCO pass カード(WAON一体型)
イオン E-NEXCO pass カードはNEXCO東日本を利用する方におすすめなカードです。NEXCO東日本エリアのサービスエリア内の対象店舗でカードを利用するとWAONポイントが基本の2倍貯まります。
イオンゴールドカード
イオンゴールドカードはイオンカードを持っている方の中で一定基準を満たした方が招待されることにより発行されるカードです。1年間にイオンカードで100万円以上決済を行った場合にインビテーションが届きます。イオンゴールドカードで受けられる優待は以下の通りです。
イオンラウンジの利用
イオンモールに設置されているイオンラウンジが利用できます。
空港ラウンジの利用
国内の主要空港の国内線ターミナルにある空港有料ラウンジを無料で利用できます。
旅行保険が付帯
イオンゴールドカードには一般のイオンカードにはついていない旅行保険が付帯しています。海外旅行傷害保険は最高5000万円、国内旅行傷害保険は最高3000万円まで旅行保険が付帯しています。
ショッピングセーフティ保険の上限が300万円
イオンゴールドカードでは一般のイオンカードでは年間50万円までのショッピングセーフティ保険の上限が300万円になっています。
イオンカードに向いてない人
これまでイオンカードについて紹介してきましたが、中にはイオンカードが向いていない方もいらっしゃいます。近くにイオンがない方はそもそもイオンカードを持つ意味がありません。イオンカードはイオン系列のお店以外ではポイント還元率が高くないからです。特典もイオン系列店のものに限られています。
また海外旅行によく行く方もイオンカードは向いていません。海外旅行によく行く方は、国際線ラウンジのプライオリティーパスが無料付帯したクレジットカードや海外旅行保険が付帯したカードが向いています。
イオンカードのまとめ
今回はイオンカードの種類、メリットやデメリットについて解説しました。イオンカードはほとんどのカードが年会費無料で、イオンやマックスバリュー、イオンモールでよくお買い物をする人にとっては魅力あるカードです。私のメインカードもイオンカードです。今はイオンゴールドカードにグレードアップしています。
イオンカードは年会費無料のお得なカードです。1枚目のクレジットカードを何にしようか迷ったらとりあえずイオンカードを作ることをおすすめします。イオンカードはただいま以下のような入会キャンペーン実施中です。